HIROSHI

残していきたい自分の気づきを、気まぐれで書いていきます

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最近の記事

生きるということ

今日は亡くなった教授の告別式に参列した。私の短い人生において、記憶に残る最初の告別式となった。初めての儀式に一人で参加したため戸惑った部分もあるが、最後まで出席して本当に良かったと思っている。改めて生きているということの貴重さを心の底から感じたからである。 人は皆いずれ死んでしまう。それは当たり前のことで、みんなわかっていることなのに、忙しい日々を生きる我々はそのことを忘れ、永遠に生きることができるかのように振る舞ってしまう。それは人の一生が死を身近に感じるほど短くないこと

    • 青春のままならないこと

      好きな人からようやく返信が来た。 それだけで世界は違って見えるものだ。 いつもならとっくに返信が来ているはずなのに、ずっと返信がなかったため、私は変な気分になっていく。何をしていたかは事前に聞いている。だから返事が遅くなることは予想していた。それでも彼女が今どこで何をしているのだろう、自分のいない世界でどれだけ幸せな気分で過ごしているのだろうと想像を膨らませる。 時にそれは被害妄想へと発展し、無意味な嫉妬と焦りを覚える。頭では理解しているのに、心が理解ってくれない。そんな

      • 不安の根源とは

         唐突に、ものすごい不安を感じた。  学校からの帰り、いつものように音楽を聴きながら坂を下った。雨に降られて桜が散っている。地面に落ちた花びらが、いつもより白く見えた。うっすら積もった雪景色のようだ。そして空も灰色がかっていた。淡白だ。全てが薄い色をしている。コントラストを下げた風景写真をひたすら眺めているような気分だ。  どうして不安を感じているのだろう。喪失感、焦燥感、人は得体の知れぬ感情に名前をつけたがる。正体がわからないから不安なのだ。そうして名前をつけて少し落ち着か

        • あなたは友人が罪を犯していたと知って、それでも友人でいられますか?

          薬丸岳著の「友罪」を読み終え、筆者のこの問いに対する答えを読み深く考えさせられている。自分の思いを、風化してしまう前に書き連ねておこうと思う。 物語のあらすじ(⚠︎ちょっとだけネタバレ含みます) ジャーナリストの夢を追いかけたが挫折し、しかしなおも希望を捨てきれないでいる主人公「益田」がいっときの住む場所を求めて寮のある会社に就職する。その時同時に入った同期の「鈴木」との間で様々な出来事が起こる。益田は鈴木が15年前に起きた猟奇殺人の犯人ではないかと疑い出す。犯人は当事中二

        生きるということ

          an instructive story I've heard

          Hello everyone, this is hiroshi. Today I ganna talk about the thing I learn from my friend. Before that, maybe you are a little confused because I use English. I want to practice using English. And also, when I use English I feel free and c

          an instructive story I've heard