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陸路国境通過旅行

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飛行機でなく、バス、鉄道などで国境を越えます。ここでは世界最強のはずの日本の印籠(パスポート)も通用しません。
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記事一覧

2010年ウラジオストク→ハルビン国際列車旅行(船の中編)

 以前、富山からウラジオストクへ行く海賊船まがいのフェリーを紹介したが、どうもロシア人の…

飯田浩志
1年前
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2016年中露国境+東シベリア旅行(00)

 本日(当時)、ロシアビザのシールが貼られたパスポートが返ってきた。現パスポートは発行か…

飯田浩志
1年前
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2016年中露国境+東シベリア旅行(0)

 本日(当時)、恒例の「夏のアジア遠征」に関する航空券の手配を行い、予約が完了しましたの…

飯田浩志
2年前
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2018年中露国境旅行(0)

 ついに私は決心しました(当時)。この夏のプチ家出(といっても一人暮らしなのですが)の行…

飯田浩志
2年前
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1991年ソ連旅行(ソ連概略版)

 大学5年生に留年旅行をした。中国東北、東清鉄道、イルクーツク、中央アジア、ハバロフスク…

飯田浩志
2年前
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2013年中カ国際列車+新疆伊寧(イーニン)旅行(0)

ウルムチ発アルマティ行列車の切符 中国語、ロシア語と、あとなぜかドイツ語(と思う)の記載…

飯田浩志
2年前
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2010年ウラジオストク→ハルビン国際列車旅行(列車編)

 2010年7月@ウラジオストク 中国ハルビン行き列車。ソヴィエツカヤガヴァニ行き列車の最後尾に連結された1両だけの国際列車。36人乗り車両に乗客は自分だけ。  ウラジオストク駅は極東アジアの中のヨーロッパ、モスクワへの窓口。日本から飛行機で2時間のところに突如現れるヨーロッパには驚かされる。  夕方前に列車が入ってきた。長い編成の中、切符に記載されている車両を探す。ハルビン行きは、間宮海峡の町ソヴィエツカヤガヴァニ行きの車両20両ぐらいの後ろに1両だけひっついている。女性

2013年中カ国際列車+新疆伊寧(イーニン)旅行(2)

 早朝5時に起床。ターミナルに行くために、ホテル前のバス停でバスを待つ。ところがというか…

飯田浩志
2年前
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2013年中カ国際列車+新疆伊寧(イーニン)旅行(1)

 今回の企画は、ウルムチから国際列車に乗ってカザフスタンのアルマトイへ。そこから国際バス…

飯田浩志
2年前
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2010年ウラジオストク→ハルビン国際列車旅行(2)

 ハルビン行き列車は夕方に発車。実際には間宮海峡の街ソヴィエツカヤ・ガヴァニ行きの一番最…

飯田浩志
3年前

2010年ウラジオストク→ハルビン国際列車旅行(1)

 中朝国境のビューポイントはほぼ見尽くしたような気がしたので、今度は中露国境にチャレンジ…

飯田浩志
3年前
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2014年中カ国際列車+エカテリンブルク旅行(2)

 カザフスタンに入国すると、入国カードを渡されます。このカードにスタンプが2か所押されて…

飯田浩志
3年前

2014年中カ国際列車+エカテリンブルク旅行(1)

 今回の旅行は、前年に続いて中国カザフスタン国際列車乗車旅行ですが、アルマトイからの帰路…

飯田浩志
3年前

2016年中露国境+東シベリア旅行(3)

 早朝に起床。7時にそそくさと朝食を食べてホテルをチェックアウト。玄関前に停まっているタクシーを捕まえてバスターミナルへ。  バスターミナルに到着し、指示されたとおりチケット窓口で領収証を提示すると切符と交換された。これで間違いなく国際バスに乗れる。  出発が8時20分なので、空港のようなボーディング窓口を通って外に出る。やや古びた黄色いバスが停まっている。中国語とロシア語で「満洲里ーザバイカリスク」と書かれた看板があったので、このバスでいいらしい。バスの中に入るといきなり大