日本人は「ブロッコリー」をたくさん食べるらしい by デンマーク語の教科書
昨年、重い腰を上げてデンマーク語の語学学校に通い始めました。
5つあるModuleの内、2つ目に進級(?)した所で、「食事とお買い物(Mad og indkøb)」というトピックに入りました。
野菜などの材料や料理の名前、スーパーでのお買い物に関連するシチュエーションを中心に言い回しや文法を学んでいるのですが、奥さんと日々の買い物デートに行くことが多いので得意な分野だったりします✌️
そして先日、授業の中で、食されている食材と平均寿命から、その国を当てるという問題がありました。
それがこちら👇
日本語に訳すと👇です。
答えはもちろん我らがJapan!!
平均寿命が他国より大幅に高い上に、魚や大豆を多く食べると言う点ですぐにわかっちゃいます。
でも・・・一点だけすごーく違和感。
なぜブロッコリー?
テキストに書かれるほどブロッコリー🥦を食べるんだっけ? 😅
「一汁三菜」と言うように、献立に野菜を多く取り入れるというのは分かる。
キャベツは、野菜炒めやお好み焼きにも使えるし、やみつきキャベツや浅漬けのような手軽な副菜はもちろんこと、サラダのバリエーションはたくさん。味噌汁の具材としても良いですよね。
でも、ブロッコリーは疑問・・・。
キャベツとタメを張れるほど、食卓を彩る野菜なのかなぁ?
でも、その疑問はめっちゃタイムリーな日経新聞の記事で解消されました!!
なんだか良くわからないけど、ブロッコリーは過去10年で26%も消費量が増加。
安定供給を促せるよう、国が「指定野菜」に追加することになったそう。
日経新聞の記事によると「他の指定野菜にひけをとらない水準になった」と農林水産省の担当者が口にしたそう。
指定野菜には、もちろん「キャベツ」も入っています。
これで正真正銘、ブロッコリーはキャベツと肩を並べられるますね!
と言う訳で、僕の疑問はタイムリーに解決しました (笑)
***
ちなみに、デンマークではブロッコリーを生で食します。
美味しいですよ!
デンマークのお役立ち情報をもっと探しやすくするため、23年3月より情報メディア「Living in Denmark」を立ち上げました! https://living-in-denmark.net/ 有料記事はすべてLiving in Denmarkにて無料公開しています。