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『春の東海道酒蔵巡り』イベントに参加してきた!

春といえば、日本酒の季節。
なぜかというとこの時期は全国各地の酒蔵で蔵開きが行われ、蔵見学や試飲といった滅多にできない体験が味わえるのです!

地元・滋賀県でも、湖南地域の旧東海道沿いに点在する6つの蔵が中心となった『春の東海道酒蔵めぐり』というイベントが3月30,31日に開催されていたので、31日に行ってきました!

JR草津線の電車に乗ってやってきたのは、近江鉄道や信楽高原鉄道と接続する『貴生川駅』です。

貴生川駅ホーム
向かいの線路は信楽高原鉄道

イベントでは各酒蔵で試飲や蔵開きが行われていますが、ここ貴生川駅前の広場では、各酒蔵のお酒が試飲できる共同ブースがありました。

各酒蔵のお酒がずらり

今日は、webメディアでの仕事がきっかけで知り合ったライターさんたちと一緒に会場を巡ることに。

クラフトビール&クラフト発泡酒

会場には日本酒だけでなくクラフトビールも出展されていて、なんとホップの代わりに地元朝宮茶を使った発泡酒も!

朝宮茶発泡酒
お茶というより柑橘っぽい風味

もちろん日本酒も個性的でおいしいものが勢ぞろい。

中にはこんな時事ネタを取り入れた酒瓶のラベルも笑

共同ブースでひととおり味わった後は、せっかくなので蔵開きをしている酒蔵に行ってみることに。

各酒蔵へは貴生川会場からシャトルバスが出ていましたが、時間が合わなかったので、近江鉄道に乗って移動することにしました。

近江鉄道に乗ると、今時珍しい硬券タイプの切符でした!

最寄り駅で降り、旧東海道に沿って歩きます。

「三筋の辻 からくり人形時計」

徒歩数分で見えてきたのは……モダン住宅?
いえいえ、こちらは「笑四季(えみしき)酒造」の酒蔵なんです。

奥に進んでいくと、そこは立派な酒蔵。
普段はめったに公開されていないというので貴重な光景です!

そしてなんとここではすべてのお酒が無料で試飲可能と大盤振る舞い!

一緒に巡ったライターさんが唎酒師の資格を持った方だったので、味わいなどについて色々勉強させてもらいました!

こちらは、ぶどうの果汁を足したのではなく、ぶどうの風味がするという日本酒。よく耳にする「マスカット味」とはこういう味のことを言うのだと学びました。

美冨久酒造

せっかくなのでもう一軒!
東海道を西に真っ直ぐ進むと、美冨久酒造にやってきました。

美冨久酒造のラインナップ
ガンダム好きならたまらないでしょう

美冨久酒造といえば「三連星」などの日本酒で有名。
ガンダム好きならニヤリとすること間違いなしなラインナップです!

奥行きが思ったよりも広く、歴史を感じさせる土壁に沿いながら奥へと進んでいきます。

昔の酒造りの道具などが公開されているほか、

「酒樽や瓶を担いで写真を撮りましょう!」というコーナーも。

……………………

やるしかありませんねぇ!

ぬおおおおおおおお

おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!

蔵を抜けると、なんと臨時のフードコートがお店の裏にありました。
景気よく枡酒の販売も!

最後に食材を買い合って、枡酒で乾杯!

普段、ライター同士で交流することがなかなかなかったので、お互いの仕事のことや将来の目標などを枡片手に語り合った時間は心地よく、気づけばあっという間に終了時刻に。

なんか100円で売っていた巨大キャベツ
お得すぎる

「また飲みにいきましょう!」と誓いあって別れました。

楽しくて、おいしくて、学べて、やる気出た。

そんな陽気な春の酒蔵めぐりでした。

あとくれぐれも酒に呑まれるのだけは避けましょう


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