【小説】五芒星の欠片🔺11〜黒猫と異世界の支配者〜
ハーデースは、ギリシア神話の冥府の神。日本語では長母音を省略してハデスとも呼ばれる。〜Wikipediaより〜
1.前回までのあらすじ
👨🎓まっちゃんは、京都の☯️陰陽小学校に通う、小学五年の少年。朝遅刻しそうになり、学校から非常用に渡された▪️時空連結装置を使い、🏫学校にワープした。が、転送に失敗し、時空のはざまに落ちてしまう。同級生のしんちゃん、ちよちゃん、かのちゃんの3人で、まつおの救出のために調査に乗り出すが、異世界からの謎の🐈⬛黒猫に遭遇しちょっかいを出され、3人は黒猫の捕獲に動く。
2.登場人物
🟩まっちゃん(画家の息子👨🎓)
→現在行方不明、お人好し
🟫しんちゃん(博士の息子🕵️♂️)
→探偵きどり、オラオラ系
まっちゃんの親友?
🟦ちよちゃん(魔法使いの孫🪄)
→説明ヘタ、話が長い
じつはまっちゃんが好き
🟥かのちゃん(パン屋の孫🥯)
→せっかち、素直で毒舌
ちよちゃんの親友
🟨すずちゃん(遊び好きの猫🐈⬛)
→謎の黒猫、パンチラが好き♡
⬛️サポートロボット(👻?)
→時空連結サポートロボット
🟪ハーデス(😈?)
3.本編
異世界からの侵入者を見つけたら、すぐに捕まえる。☯️陰陽小学校で学ぶ者であれば、先生にいつも指導され、そのための訓練をしてきた。
しんちゃん、かのちゃん、ちよちゃんは、3人でジリジリと、🐈⬛黒猫と間合いをつめる。
🐈⬛「おいおい、捕まえる気か?」
🕵️♂️「チカンは犯罪だ」
しんちゃんはかなり怒ってる
🐈⬛「おい、パンチラはチカンか?」
🥯「チカンよ」
かのちゃんもスカートの裾を押さえ、怒ってる
🐈⬛「おいおい‥、軽いあいさつだよ」
🪄「軽々しくいわないで!」
ちよちゃんもめずらしく怒ってる
🐈⬛「まあ‥ガキ3人なら逃げ切れるが、念のため、上にも報告しとくか‥」
🐈⬛は何かを唱え、周囲に青白く光る魔法陣が展開させた。
ウゥー
学校内にサイレンが鳴る
「異世界からの侵入者を検出しました。これより、警戒体制に入ります」
🐈⬛「げっ!なんだこりゃ」
🕵️♂️「飛んで火にいるなんとやらだ」
🥯「ちよちゃん、先生たちに報告しよう」
🪄「うん、わかった」
ちよちゃんは、右耳についている小さな発信器のボタンを右手で軽く押さえた。
🪄「異世界からの侵入者を発見、場所は中央花壇、敵の形状は黒猫、青の魔法陣を展開、上級魔導士です。」
🪄「オッケー、先生に連絡した」
🥯「よし、捕まえよう」
🪄「待って!なんか‥イヤな予感が‥」
🥯「ちよ‥どうしたの‥」
ちよが両手でからだを抱き抱え、ガタガタとふるえだし、その場でうずくまった。
🕵️♂️「おい、どうした?だいじょうぶか?」
🥯「ちよ、すごい汗、ちょっとだいじょうぶ?」
かのはちよにかけより、肩に手をかけた。
🪄「なにか‥、すごく邪悪な気配が近づいてる‥」
🐈⬛が展開した魔法陣から、😈紫色の肌をした少年と、3つの首をもつ🐕🦺魔獣が現れた。
(つづく)
4.設定資料
Wikipediaより
▪️ケルベロス
二ノ宮旬くんに描いてもらった絵です。
最後まで読んでくれてありがとう!
次回もお楽しみに🐦♪
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