【エッセイ】noteをやってる人はnoteをやってる
こんばんは。中山翼飛です。
今回の記事では何のエビデンスも無いただの私見を書き連ねますが、どうかご容赦ください。
小泉構文じゃねえか。
タイトルを見てそう思った方もいらっしゃると思います。
小泉構文とは、国会議員の小泉進次郎さんが多用する「これは問題ですね。だから問題だと思います」のように全く同じことを繰り返す構文のことです。
なぜあんな構文を使っているのかと疑問をもつ人が多かったんですが、今年になって伏線回収されたことでも話題になりました。
「進次郎の発言は前半と後半が同じ意味だ」とみんなに認識させることによって、「子どもの声は騒音ではない」という主張が正しいと思わせるとかいう胸アツ展開が起こったのです。
私はまだまだガキですので、子どもの声を騒音だと感じるような大人にはなりたくないと思っています。
年を取ったら感じ方が変わるのでしょうか?
前置きが長くなってしまいましたが、今回のタイトルは小泉構文ではありません。本題に参ります。
最近、私がフォローしている方々が、他のプラットホームでの自分の活動をnoteで宣伝しているのをちらりほらりとお見かけします。
そのプラットホームとはInstagramだったりYouTubeだったりしますが、どうも他プラットホームへの誘導に苦戦しているようです。
それはそうだろ。
私は性格が悪いのでこのように思ってしまいますが、決してそのクリエイターさんが魅力的ではないと言いたいのではありません。
余程熱心なファンぢゃない限り、noteをやっている人が他プラットホームに時間を割かないんぢゃねえか?いや、小説投稿サイトならまだしも、インスタとつべだぜ?
と、このようなことを言いたいのです。
往々にして、noterというのは読むことと書くことが好きな人達です。
これを読んでくださっているあなたも、もちろん私も、だからnoteという文章主体のプラットホームに集まってきている訳ですよね。
もちろん、noteで音声配信やイラスト等の文章以外の素敵な投稿をされている方々もたくさんいます。
ですが今回は『noteでの多数派は文章主体の人達である』という前提で話を進めさせてください。(ガバガバ理論)
そんな文章大好きな人達が求めているのは、やはり文章作品ではないでしょうか。
他の方が書いた文章を読んでその内容を楽しみ、表現や文体から書き手の個性を感じ取る。
そんな楽しみ方ができるのが、そしてそういう楽しみ方が得意なのがnoterです。
そして、noteをある程度続けている人は、このプラットホームに愛着を抱いている人でしょう。
文章を好み、noteを愛するnoter達。
そんな人達が「お、これ読んでみるか」と期待を込めて記事を開くと、そこに待っていたのは写真や動画へのリンク。
楽しみにしていた記事を開いて······俺は······ガッカリした······!
もしエレン=イェーガーがnoterだったら、こんなセリフを涙ながらに言うかもしれません。
エレンでなくとも、ちょっとだけ裏切られた気持ちを抱いてしまうのではないでしょうか。
noterが読みたいのは、noteでの記事。
でも、他のプラットホームで活動している方が知ってほしいのは、note以外での活動。
ここのズレがある限り、noteをきっかけに他のプラットホームへのアクセス数を増やそうとするのは難しいですね。
写真やイラストならnoteにも載せられるじゃん。
別に動画が観たい訳じゃないんだけどなあ。
そんな方が意外とたくさんいらっしゃるからこそ、前述のように苦戦を強いられるのかもしれません。
もちろん、noteでの宣伝に成功している方だっていらっしゃいます。
他プラットホームへの誘導に苦戦されている方は、成功者の手法を参考にしてみてもいいでしょう。
もしくは、noteの中でめちゃくちゃ有名になってから改めて宣伝してみるとかですかね。
「他のプラットホームでもこの人の活動を追いかけたい!」と思わせるほどの認知度をnoteで獲得してからなら、今よりもっと宣伝効果があるはずです。
noteをやってる人はnoteをやってる。
InstagramでもYouTubeでもなく、noteを。
素人の私見ですが、頭の片隅に丸めて置いておくぐらいはしてくださると嬉しいです。
ここまでつらつらと偉そうなことを書いてきてしまいました。イラッときた方は遠慮なく記事を閉じてやってください。
あ、小泉進次郎さんといえば、最近政界では『政治とカネ』の問題が再燃していますね。
それを伝えるニュースの中で『キックバック』という単語が流れる度に、脳内の米津玄師さんが筋トレを始めてしまいます。
昨日書いた小説にチェンマン要素が出てきたのはたぶんこのせいですね。
しまった。
完全に余談。しかも蛇足。
書いているうちに気持ち良くなっちゃってこれ以上話が膨らまないように、この辺りでやめておきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。また何かの作品を通じてお会いしましょう。
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