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ノラ・ジョーンズ主演 「マイ・ブルーベリー・ナイツ」(2007)

20歳になって、よく金曜日の夜はお酒を飲んで、部屋の電気を消して映画を観るのにハマっている。大学生活も2年になると、部活なんかに入っちまったせいでなかなか忙しく、普段の大学の授業や留学のための勉強でなかなかストレスフルなものになっている。そんな中でこの金曜日の夜の映画の時間は結構自分の中で癒しになっている。

僕の好きなミュージシャンにノラ・ジョーンズがいる。彼女は世界最高のジャズレーベル、ブルーノートのミュージシャンだけど、彼女の音楽はカントリー色が強かったり、ロック色が強かったりする。彼女を通して、ウィリー・ネルソンやハンク・ウィリアムス、トム・ウェイツの音楽を知った。去年(2022年)の10月の武道館公演も観に行った。

今回、前から本や雑誌で読んで、前から気になっていた彼女が2007年に主演した「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を観てみることにした。

この映画のストーリーはノラ・ジョーンズ演じる主人公のリジーがジュード・ロウ演じるカフェのオーナー、ジェレミーの元に、他の女の元に去っていった恋人がこのカフェに来たら鍵を渡してほしいと告げるところから始まる。

この映画の雰囲気といい、空気感がノラ・ジョーンズにピッタリで、彼女の演技もとても自然。
音楽を担当したライ・クーダーの選曲も最高だし、ノラ・ジョーンズが夜が明けるまで続いた映画の撮影を終えて、家に帰ってから、朝の6時に太陽が昇るのを眺め、そこから短時間で書き上げたという主題歌の「The Story」も素晴らしい。

この映画のレビューを観ると、この映画の監督である香港出身のウォン・カーウァイ監督の映画の雰囲気はこういう雰囲気の映画が多いとのこと。
僕がすごく好きな雰囲気。これからウォン・カーウァイ作品の世界にどっぷり浸っていきたいと思う。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
実は僕はフリーでシンガーソングライターの活動もしておりまして、YouTubeに自作の曲を投稿しています。よかったら聴いてみてください!

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