カネコアヤノを聴いて「あと25年遅く生まれたかった」と思う自分がいる
10代から洋楽というものを聴くようになり、いわゆるロック名盤を聴いていたときによく「あと10年早く生まれたかった」と思うことが多々あった。
レッド・ツェッペリンの来日公演を見たかった、ピンク・フロイドの『狂気』を何も知らない状態で「新曲」としてライヴを見たかった、なんて思ったり、10代後半でザ・スターリンを聴いたときもせめてあと5年早く生まれてれば初期のライヴを見ることができたかもしれないとか、とにかく後追いではなく、リアルタイムであのアルバムを聴きたかったというのがこれま