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生と死の罪悪感を想うとき

生きていてほしい。
でも、死んでくれたらホッとする。

この気持ちを理解できる人は
少ないようでいて、きっと多い。

それは、
介護かもしれないし、
病気かもしれないし、
性格かもしれない。

十人十色の環境だけど
同じ気持ちを持っている。

そんな話を、この世で一番大切な友人とした。
「悲しみしかないって、シアワセなことかもね」
彼女はそう言っていた。

お別れの瞬間は、誰だった悲しい。
でも、自分の中に死に対する安堵や
安堵したことへの罪悪感がなければ
それはシアワセなお別れだ。

わたしたちは、別れずにはいられない。
親友とも家族とも恋人とも自分とも。
だから、お別れの瞬間もシアワセでいたい。
わたしにとってもあなたにとっても。

結局、今日を存分に生きるしかない。

久しぶりのいい天気。
冬物を洗ってあげよう。


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