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12.出世道

今日は上期(4月〜9月)の評価面談を課長とした。
評価自体は恙なく終わり、人事に関するあれこれを話したのだが、その中で印象に残った話を紹介しよう。

『今後のキャリアプラン』

大事なのはわかるし、早いうちから考えておかないとあとで大変なことになるものだ。一方で普段経営数値や営業関連の業務をしている身からすると、人事や経理といったものがイマイチ理解でき無ぃのも常である。
つまり、よくわからん、ということだ。だがうちの課長。もともとは彼が課長になる前から一緒に働いてきたので、お互いのことは結構理解している。そんな私の質を踏まえて、キャリアプランを描くための“仕組み”を教えてくれた。

当社の人事関連は結構ややこしくて、ことさら我々が特殊な業務についていることから、余計わかりにくいのだが、彼は社内労働組合の幹部をやっていただけあって、非常に詳しいのだ。
さて、その説明を聞いてみたら、なんと思いの外単純で、初めてここまで明確に自身の今後を描くことができた。

私は今のところ私の順調に昇格している。何ならちょっと良い。というのも、売り上げ第一の営業現場において、実績数字がすべてを左右する。私は元々営業職にいたので、その頃の数字がちょっと悪い。それでも、本社にきてから、環境にもめぐまれ、だいぶフォローができていた。

さて、ではどうなっていくかというと、このまましっかりとパフォーマンスを発揮してすすめていけば、今期末の評価で必要要件が達成され、来年の8月に試験、10月からいわゆるベテランという立場に昇格する。良く耳にすることばだと、“シニア”というやつだ。責任は上がるわけだが、少しの決裁権が与えられる。

無事試験に受かり、シニアランクに進んだ暁には、次は課長を目指すのだ。現在33歳、シニアランクに34歳。まぁオンペースより、若干早いペースだ。そして次のランクへ。

当社は古いもとい古くさい会社であり、未だ年功序列である。厳密には年功序列ではないのだが、相対評価と運用が悪く作用し、実質年功序列制となっている。課長には最速で40歳。うまくいけば39歳でなれる。

それぞれの考えだが、私は偉くなればなるほど、やりたいことができると思っている。
「俺偉くなったヒャッハー!!」ではなく、単純にレポートライン上の相手が減るからだ。

別に会社に何のこだわりもないのだが、それでもやりがいを見つけ、やりたいことをしたい。つまり、早く偉くなりたい。

以前は少し腐りかけ、こんな会社辞めてやる! くらいの気持ちまでいったが、案外早く出世できそうだ。出世欲は無いよりあった方が良い、というのが私の持論であるさっさと出世して、やりたいことをやりたいものだ。

※出世に伴う責任とか政治とかは今回考慮してない!

・昨日のシメのガリバタすた丼

#ひとりごと #仕事 #毎日投稿 #毎日更新 #たわ言

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