小説≪7・なっちゃんとすごしたあの夏の暑い日々・7≫
→→→現地産の高い調味料を何回か購入し味を覚えると、近所のスーパーに市販されている材料を買い配合をあれこれ考え再現した。けれどお米だけは代用が効かなくて、ジャスミン米やタイ米を買わざるを得なかった(粘りの少ないそれらに比べて日本米は粘りがでてしまうため、同じ料理を作ったつもりが別物になってしまったことがあった)。どう?試行錯誤のすえ、いちからつくった料理になっちゃんは、上手にできてるね美味しいわとほめてくれたり、おみせのはもっとすっぱかったわとアドバイスしてくれた。また、が