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【安全安心】ゴミ拾いxウォーキング=安全安心なまちへ。割れ窓理論から見るまちのあり方〜美合駅〜

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日「+1時間」得られるまちをつくる。政治により生活を効率的に、豊かに楽しくすることで毎日1時間の余裕を生み出すことを目指しています。

私、晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)は、「GREEN PEGUINS」を立ち上げ「ウォーキングxゴミ拾い」を実施する有志団体を立ち上げ活動しはじめました。

GREEN PENGUINS

「美合」からキックオフ

岡崎市美合駅に集合し、美合町をウォーキングしながら、ゴミ拾いを実施しますnoteを書いたのがこちら。

今回、活動元であるRED PENGUINSからもたくさんの方が参加してくれて、岡崎市内、岡崎市外、関係なく集まってくれました! ありがとうございます!

美合駅から歩く。ウォーキング。

2023年8月5日(土)8時頃に美合駅に集合しました。

途中参加の方も増えながら歩いていきます。コースとしては、美合駅を中心に西の方へ歩いていきました。美合町→蓑川町→みはらし台→蓑川新町と歩いていきました。

排水口やちょっとしたところにタバコの吸い殻や空き缶等が色々と落ちていました。そこに捨てられたっていうだけじゃなくて、流れながれてそこに来たっていうのもあるとおもいます。いま、ここでゴミを拾えることで広域的なまちのためにもなる。捨てたのは別の場所でも困るのはほかのまちにいる人かもしれない。その地域だけじゃなくて、結果として、別のまちのためにもなる。

ウォーキングしながら、ゴミを拾っていく

美合のまち、住宅街も歩いていったんですけど、なんだかんだそんなにゴミが落ちてない。もちろん、多少はあるんですけど、思ったより落ちていない。町内会の方々が日々日々掃除されているのかも知れないですし、そもそもゴミをポイ捨てする方も少ないのかも知れない。

ゴミを拾う、まちが良くなる。安全安心なまちに

割れ窓理論の応用

「割れ窓理論」をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。ざっくりいうと「割れた窓を放置しておくと治安が悪化する」ってことです。

1枚の割られた窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまうという、アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング博士が提唱した理論。
かつて、犯罪多発都市ニューヨーク市で、1994年以降、当時のジュリアーニ市長が、この「割れ窓理論」を実践。割れ窓の修理や落書きなど軽微な犯罪の取締りを強化した結果、犯罪が大幅に減少したと言われています。

京都府ウェブサイト

「ゴミ」についても同じ

ゴミがあるから捨ててもいいじゃーん!ってなり、どんどんとゴミが増えていく。さらに放置される。人々の心に「少しくらいいいんじゃない?」の「少しくらい」のハードルがどんどんと上がっていく。

まちがきれいに保たれているという印象は、秩序や管理の存在を示すと言えます。ゴミがちゃんと拾われているという事実は、その地域が監視され、管理されていることを示しています。これにより、住人や訪問者はその地域が安全であると感じ、結果として犯罪の発生率が低下する可能性があります。

地域全体の見守り

ゴミ拾い活動をしていることで、まちの人たちとすれ違います。「若い人たちがゴミ拾いしている」ことを見て意識醸成や地域の見回りにもつながると考えています。

すれ違う時にあいさつをする。そうした時に「なんか良い」と思ってもらえることで、元気になってもらう。目の前のゴミに対して意識を向けるだけじゃなくて、まち全体を見守ることになう。

つまり、ゴミ拾い活動が地域コミュニティの一体感を高め、社会的な絆を強化につもつながる。そんなメリットにもあります。まちの清掃と防犯の関係性がここに浮かび上がってきます。

ゴミを拾いによって、まちが安全安心になっていく。

地域のちょっとしたことに気がつく

歩いていると公園もあります。公園にも結構ゴミが落ちていて、ゴミがない公園で遊んでもらうことで子どもたちも安全安心に遊ぶことができる。タバコの吸殻を持ったり、誤飲することを防。子どもの安全安心にもつながる。

ゴミ拾いだけではなくて、たとえば、こうした遊具の塗装の状態にも気がつくことができる。歩いて、見守ることによって、「違和感」に気がつくことができる。

塗装がはがれた公園の遊具
ちょっとした違和感に気がつくことができる

すぐに解決できることじゃないかもしれない。しかし、まちの違和感に気づくことができる。公園の遊具の塗装の剥がれに限らず、こうしたことに気がつける視点にもなる。

町内会のゴミ拾いとボランティア活動

町内会においてもゴミ拾いを定期的にされているところも多いです。私達の活動はそうした町内会のゴミ拾いを否定するつもりは全くありません。

町内会、企業がCSR活動として実施しているゴミ拾いや他のボランティア活動が実施しているゴミ拾い等…様々なゴミ拾い活動があることが良いまちだと信じています。

関わる方々が少しずつ異なり、多面的にまちに関わることができる仕組みをつくっていくことで相乗効果を生み出す。

終わった後のお疲れ様!の一体感

1時間くらい歩いて終了しました! 燃えるゴミや空き缶等、ぎゅっと集めると4袋くらいを集めることができました! お茶でお疲れ様の乾杯を!

お疲れ様でしたーーー!!

ゴール地点の「ローソン 岡崎蓑川新町店」にもご協力いただきました! ありがとうございます!! 

ローソン 岡崎蓑川新町店

こういった取り組みをひとりでするのではなく、いつでも、誰でも参加できるような機会として今後もつくっていきます。まちのちょっとしたことに気がつける場。

町内会活動と一緒にやることやもっと別のやり方もでてくるかもしれません。まちを歩く、まちを知る、まちの人と語り合う、そして、ウォーキングで健康になりつつ安全安心なまちをつくっていく。

ご参加・ご協力いただいた皆様、ありがとうございます!! 今後、様々な地区でもやっていきます。

さぁ、共創だ!

サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!