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【再掲】人生の100枚。オールタイムベスト「アルバム」Vol.2、永井真理子、Joni Mitchell、Taylor Swift、、

生まれて初めて手にしたアルバムから、2021年までに聞いたアルバムの中で、オールタイムベストなアルバムを100枚ピックアップしてみようと思います。ジャンルはとわず、一生聞いていくだろうなあ、、というものをご紹介します。毎回5枚ほどご紹介してみます。★順不同です→ランキングじゃありません。

6 、 永井真理子「Catch Ball」

永井真理子は青春そのものだった。飛んでくる白いボール。それは誰かを想う、その想いなんだろう。キャッチして投げ返すとは、想いの往復。幸せな関係性がそこにある。このアルバムには幸せが詰まっている。


7 、 ZAZ「ZAZ」

民俗音楽に近いエキゾチック感溢れる音楽は、ともすれば発展や拡張が難しい。フォルクローレ、森田童子やかぐや姫など日本の70年代フォーク、カントリーミュージック、演歌、日本の民謡を考えるとわかりやすい。ZAZは、その範疇の音楽の拡張の可能性を見いだしたのでしょう。それを独特の感性に乗せて。

8 、 John Coltrane「A Love Supreme」

至上の愛。彼はこのアルバムの着想をどこに見たのか。目に見える周辺の環境いわゆる森羅万象、そして目に見えない自己の内面。その二つが重なりあう場所にあったのが、例えようもない深い愛だったのかも知れない。


9 、 Taylor Swift「Evermore」

原点回帰。過度なポップスよりも、適度なカントリーが彼女にふさわしいと感じる。これまでの経験の息吹が詰まった作品です。何かを吹っ切ったような。爽やかな息吹を感じます。

10 、Joni Mitchell「Blue」

青。憂鬱という意味を持つこのアルバムのジャケットは、物憂げな表情に包まれている。背景はブルー。当時のみずみずしい感性がほとばしる、その混沌さが美しいアルバムとして結実したのだと感じます。



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