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「君に捧げるラブソング」 岡林信康

フォークの神様といわれていた方ですが、フォークが下火になって一時期活動もトーンダウン。農業に精を出していたようです。

世はシティポップが流行り始めていた時期。

井上陽水などもフォーク路線から、ポップ寄りになってきていた時代ですね。いわゆるフォークギター一本で、、という時代ではなくなっていた。

なお、余談ですが、このフォークギター系が復活したのが2000年代ですね。くるりとか、19とか、森山直太朗とか、、彼らはこの70年代フォークの遺伝子を受け継いでいったとも言えますね。

さて、話をもどして80年代初頭。フォークの神様といわれた岡林信康さんは、ややポップな路線に移行しつつも、精度の高い楽曲を生み出していました。魂は消えていなかったといいますか。。

それが今回のこの曲。

なんと美しいバラード曲。

誰かのことを想って綴ったもの、その思いを歌にしたもの。。そういったものがどれだけの人を幸せにしてきたのか。。

または、どれだけの人の心に安らぎを与えてきたのか。。

この曲を聴きながらそんなことを考えているのでした。

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