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フェミニズムと男性とアンチと

フェミニズムの沼でたくさんの言葉に触れ思考するなかでまだわたしの中で消化しきれてない矛盾。


私は社会の仕組みに傾きがあったら優位な方がFixする責任があるという考え方なので、その考えに基づくと、男性の責任のもと女性やSOGIマイノリティ当事者をヒアリングして傾きを修正していくって流れを最適解として想定するのだけど。


フェミニズムの場合、数では女性がたくさんいるし、「男性主導、女性は従属」っていうのはうち壊す対象のステレオタイプでもあるので、男性アンチに対して「あなたに賛同してもらう必要はない。勝手にこっちでガンガン進めてやる。力を貸してくれなくていいから、邪魔をしないで。今まで独占していた権利がシェアされていくのを指をくわえて見ていればいい」と言う
それは妥当だと思う。


何か矛盾しているようだけど
どちらもそう思うし
どういうことなんだろう。

後者は、「アンチへのカウンター」という制限のある文脈だからかもしれない。
フェミニズムはジェンダー差別構造を壊す取り組みであり、男性であってもフェミニストはいるし、
構造を固定化しておきたいと今のところ考えている当事者もいるだろう。「波風たてない」を是とする日本の、それもジェンダー差別の影響で自分の権利を主張することが自動的にわがままに換算される女性ならなおさら想像にかたくない。女性アンチへは「あなたに賛同してもらう必要はない。勝手に進めてやる。力を貸してくれなくていいから勝手に救われて。前の方が良かったかどうか結果から考えてちょうだい」というところになるか。

釈然としないが少し糸口という感じ。
あとなんとなく「女性」「男性」と連呼すると
確実にいまgender non conformity pplを踏んでる
というアラートが鳴っていて
しかしどこをどう直せばいいのかわからない……

眉間にシワを寄せながら投稿。

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