困った時に使える手土産(千疋屋、虎屋、村上開新堂)

前の記事で手土産の選び方についてお伝えしましたが、一人一人に時間をかけてお土産を選定することが理想ではあるものの、残念ながら難しい状況に陥ることは多々あります。そんな時に私がよく利用する品物を幾つかご紹介します。

①千疋屋の果物詰め合わせ

千疋屋さんに「旬の果物を、彩りよく、木箱に詰め合わせてください」と注文すると、素晴らしく素敵な宝箱のような詰め合わせを作ってくださいます。今は9月なので、葡萄や梨、柿などの季節の果物と、林檎やオレンジを組み合わせていただくことが多いです。果物はご本人もさることながら、奥様やお子様、お孫さんに喜んでいただけることが多い印象があります。お相手は、お菓子はきっと飽きるほど頂いており、特にお中元・お歳暮の時期は「腐らないもの」が送られてくるので、その時期の接待は特に「生もの」をお贈りすると喜ばれます。

②虎屋の詰め合わせ

またもや「詰め合わせ」です。少し逸れますが「詰め合わせ」は彩りもよく豪華に見えるので、迷った時は1~2種類のみ入っているものよりも「詰め合わせ」を選ぶことをお勧めします。さて、虎屋は定番ですが、例えばその中でも「特注」で作るどらやきやおまんじゅうがあります。また、東京ステーションホテルに入っている虎屋は東京駅舎の限定デザインの羊羹が売っているので、少しオリジナリティを加えることで定番を脱し、手土産として差し支えの無い贈り物になります。

③村上開新堂のクッキー

こちらはご存知でしょうか。会員制のお菓子屋さんで、既会員の紹介が無いと会員になることが出来ず、注文すら出来ません。そんな希少性が更に価値を上げ、村上開新堂のクッキーは注文してから手に届くまで、最短で半年かかる状況です(2019年9月現在→2020年1月現在、なんと1年1ヶ月後まで受取不可に。)。こちらは特に地方のお客様には、東京限定&会員限定&入手困難ということで、お贈りすると大変喜ばれるお品物です(逆にこの希少性をご存知無いであろう、例えば海外のお客様には全くウケません)。缶の中は、大小のお菓子がぎゅうぎゅうに詰め込まれており、素朴な味で食べ続けていても飽きない不思議な美味しいクッキーです。


今回は3つほど紹介させていただきましたが、いかがでしょうか?手土産についてはまだまだ紹介したい品物が沢山あるので、定期的に掲載していきます。

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