見出し画像

コロナが5類になったら、これまで以上に情報収集が重要になる?

せっかくニューヨークタイムズの購読を始めたので、気になる記事についての要約なんかを始めてみます。
英語の勉強にもなるし、日本のニュースとは微妙にラインナップが違うのも面白い。

日本での感染は随分落ち着きましたが、アメリカではまだ毎週1300人も亡くなっているそうです。

各自の判断に委ねられる部分が増えたので、これまで以上に情報収集が重要になるのかもしれませんね。

では、以下がニュースの要約です。

高齢者と免疫力の低い人向けのブースターショット追加承認

食品医薬品局(FDA)は、65歳以上の高齢者と免疫力が低下している人向けに、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した追加のブースターショットを承認した。これは、毎週1300人以上が新型コロナウイルスで亡くなっている現状を改善するための取り組みである。

オミクロン株に対応したブースターショットは、65歳以上で、最後のブースターショットから4か月以上経っている人が受けることができる。免疫力が低下している人は、最後のショットから2か月後に追加のワクチンを受けることができる。また、未接種の人は1回のブースターショットを受けることができる。

ウイルスの感染者数や死者数が依然として高い状況

ウイルスは夏に向けて減少傾向にあるが、毎週1300人の死者が出ていることが明らかになっている。また、65歳以上の人のうち、オミクロン株に対応したブースターショットを受けたのは43%で、18歳以上の人ではわずか20%であった。

今回承認されたブースターショットは、オミクロン株に対抗するために以前に開発されたものと同じである。今年後半には、改良されたワクチンが登場する予定だ。

追加のブースターショットが特に必要な人に提供される理由は、「重症化からの保護」だけでなく、感染リスクが3~4か月間低下する「特別な効果」があるからだと言われている。

今後のワクチン接種スケジュールと改良ワクチンの登場予定

FDAは、6月の会議で65歳未満の人のワクチン接種スケジュールについて決定する予定で、その時点でのウイルスの株に基づいて勧告が行われる。また、今後のワクチンの改良については、適切な株が選ばれ次第、今年の秋には更新されたワクチンが登場する予定である。