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「Inaoなリライト」その2 ~金谷 武 さんの自己紹介文より~

第2弾の紹介は「たぐいまれ」という会社を
最近つくられた、金谷武さんです!
社員でありながら、自分の会社を起業!?
これだけで「怪人」ぶりが炸裂していますね…。

私は、2024年2月29日までの「ゆる募」として
「Inaoなリライト」という企画を実施中です。

LinkedInのプロフの自己紹介を
私Inaoなりに「自由に」解釈して
リライトしていく企画!

では、早速、参りましょう。
金谷さんの自己紹介をリライトした文章。

(ここからリライト引用)

『人生は劇場だ、舞台だ!とよく言われます。
金谷さんほど、その言葉通りのキャリアを
歩んできた方を私はあまり知りません。

『就職氷河期に
せっかく入社した会社を1年で退職』


これだけ読めば、何ともったいない!と
思われがちですけれども、
これはまだ、ほんの序章に過ぎない。
さあ、めくるめく金谷劇場の開幕です…。

退職した金谷さんが行ったことは何か?

『学生サークル時代の仲間と
ミュージカル劇団を立ち上げて主催』


…うん、なるほど「演劇人」として
生きていきたい方だったんですね!
有名な「劇団四季」の音響スタッフになる。
プロ職人の世界で揉まれる。
このまま『オペラ座の怪人』たちと
『ノートルダムの鐘』を鳴らすのかな、
と思いきや、ですね。

結婚式の会社に転職!

確かに、結婚式は劇空間ですよね。
「晴れの日」には音楽が必要なもの。
鳴り響くファンファーレ。
荘厳で厳粛な音律。
大歓声、ブーケトス、あふれる祝福…。

ただ、人間、晴れの日ばかりではありません。
時には曇り、涙雨も降ります。
金谷さんもいつしか働きすぎて、
心身ともに悲鳴を上げてしまった。
心ならずも退職、ブランクを味わうのです。

舞台には「緊張と緩和」が必要です。
メリハリ。一張一弛。
人生においても。

金谷さんはしばらく奈落の暗闇の底
「何のために働くのか」を見つめ直します。
…金谷さんが次の舞台に選んだのは、
ホームページやパンフレットなどの
紙媒体をつくる制作会社でした。

しかし、そこは演劇人の金谷さん。
営業の型を味わい、破り、離れる。
守・破・離。
社長直属の直下で事業部を立ち上げるのです。
統括、セールス、マーケティング、
採用、労務、人事制度構築…。
いったい一人何役を務めるんですか?!という
新たな舞台を「自ら」作り上げていく。

そこからだんだん見えてきたのが、
『就職や転職を考える人のキャリアデザイン、
ライフデザイン設計に寄り添う仕事をしたい』

という自分自身のストーリーでした。

既存の舞台、既存の脚本、
それを仕上げていくのは大事なことです。
しかし金谷さんのあふれる演劇魂は、
人生そのものを舞台としてとらえ、
自身が己の舞台をデザインする、
そこに寄り添っていくことに惹かれていった…。

ここから『人事専任』を自演していきます。
作、金谷。主演、金谷。音響、金谷!
広告会社で『ひとり人事』の人事部を立ち上げる。
「キャリアコンサルタント国家資格」を取得!

「人事の金谷」の誕生です。
その一見軽やかに見える所作の裏には、
劇団、音響、結婚式、余白、営業、
様々な五重和音が鳴り響いていた…。

複雑な旋律をそのままに、金谷さんは
『従業員200名グループ五社の人事部長』を
務めることになりました。
ありとあらゆる人間模様。
会社間、部署間でのせめぎ合い。
しかし、絡み合う音を五感で捉えて調整し、
効果的に鳴り響かせていくことは、
金谷さんが営々と磨き上げてきたこと
でもあった。

私も、この人事部長時代につくられた
金谷さんの動画を見たことがあります。
相棒の仲間とともに丁々発止の対談。
時には軽やかに、時にはズバッと奏でる。
それは『オペラ座の怪人』もかくや!と
思わせる快演であり、怪演ぶりだった。

「ああ、お見事な起承転結だ。
苦難からの転向、人事としての結実!」


…そう思った皆様、いや、違うんです。
幕は、全く下りてはいませんよ?

何と金谷さん、10名弱の小さな会社に移り、
研修企画・講師として活動を始めたのです。
もちろんそれだけにとどまらず、
社員でありつつ「株式会社たぐいまれ」設立!
代表取締役を務めています。

「人生がもっと楽しくなる人を増やす!」

…その熱意の原点は、もしかしたら
金谷さんの学生時代、テーマパークの
アルバイトにあるのかもしれない。
「誰もが笑顔になれる、その笑顔のお手伝い」
そこからスタートした想いは、
様々な道を紆余曲折、何社も歩んできた中で
形を変えつつも少しずつ磨かれてきたのです。

俳優には、一種の
「ケレン味」が必要とも言われます。

あくまで「演じる」。つまり、嘘。
完全無欠のアイドル様。
ごまかしやはったりを利かせて、
俗受けすることを狙っていくやり方。

…しかし、金谷さんの自己紹介の文章には
「ケレン味」がありません。
ごまかしやはったりをせず、
その時々で懸命に、各舞台に集中してきた。

歩んできたキャリアがそのままに、
大河ドラマになっているかのように思われる。
人を笑顔にさせていく。

さあ、次の金谷さんの幕開けは?
物語の展開に、私は興味津々なのです。』

(引用終わり)

金谷さんにSNSでの紹介の許可を
取った上で紹介をしてみました。

※「ちょっと紹介は…」とおっしゃる方の
リライトは公開しないのでご安心ください。
「解釈違い」も有り得ますので…。

金谷さんのLinkedInの自己紹介文の原文は、
冗談抜きで、全LinkedInユーザーであれば
一度はお読みいただきたいものです。


たくさんの会社を渡ってきた、
そのストーリーが、心の動きが、
手に取るようにわかる…!

「これ、私がリライトするまでも
ないんじゃないか?」

そう思わせる波乱万丈のドラマ。
それを表現している筆力!
「うっそだあ」と思われるなら 「金谷 武 」、
この氏名でLinkedInで検索して
実際の原文を読みに行ってみてください。
ちょっとビビりますよ!

…ただし、ご自身が
意図して「見せている」ものと、
それを目にして「見た人」とでは、
解釈が違うのかもしれない。

私は、金谷さんの原文を読み、
『演劇人』『演劇魂』が常に
心の中でアツく燃え盛っているのでは?と
勝手に思って、
このように自由にリライトしてみた次第です。

おそらく百人が読めば百人なりの
解釈が生まれると思います。
ぜひ、読者の皆様も、金谷さんのページに飛び、
プロフの原文を一度読んで、
解釈をしてみてはいかがでしょう?↓

https://www.linkedin.com/in/takeshikanaya/

なお『Inaoなリライト』企画
まだ若干、枠が余っております(2/25朝 現在)。
ゆる募中なので、応募大歓迎です!
無料でリライトします。
よろしければ下記にリンクを貼った記事を
お読みいただいた上で、
LinkedIn上にてDM送付をお願いします。

※『劇団四季』の
「オペラ座の怪人」についてはこちら↓

※私にリライトをご希望の方はこちら↓
『Inaoなリライト ~プロフは人からどう見えるのか?~』

手順は、至って簡単です。
①InaoにLinkedIn上でDMを送る
②Inaoがその方の「自己紹介欄」の文章を読む
③どんな方なのか、文章から想像(妄想)する
④Inaoなりに、自由に文章をリライトする
⑤DMにて返信されてくる

以上です。

特に「ZOOMで面談する」とか、
「何かを書いて提出しなければいけない」
とかは、全くありません。
興味のある方は、まずは詳細の書かれた
記事をぜひどうぞ。

金谷 武 さんの動画も、とてもオススメです。
相棒との丁々発止のやり取りが凄い!
ぜひ一度ご覧ください!↓
『人事部裏トーク』

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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