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金谷 武 さんが「初スペース」に挑戦!
2024年1月23日の夜!
本記事は、その聴いた内容を私なりに
勝手にまとめて紹介するものです。

「スペース」とは、
旧Twitter、Xで使える音声配信機能。
金谷さんはYouTubeなどでの配信を
たくさん行っていますが、
スピーカーとしてスペースに
参加するのは初めて!とのこと。

…YouTubeは録画・録音。
スペースはリアルタイムの生配信。
(後から録音・リマインダでも聴けます)
金谷さんのお話や、いかに?

ホストは「おいさん」さん。
転職などの情報を配信している方。

金谷さんは、8社ほど転職してきた方。
1社目はテーマパーク関係。
ミュージカルなどの裏方など。
劇団四季の音響。劇団立ち上げ。
リクルート、ウェディングプランナー、
WEB制作会社、人事部長など…。
非常に多種多彩の職歴をお持ちの方です。

ただその金谷さんも、
3回目くらいまでは転職に臨んで
「転職回数が多い」ということが怖かった。
しかし8回目近くになると、
もう開き直って、通らないところは通らない、
通るところは通ると思えたそうです。

「なぜこんなに転職回数が多いの?」と
聞かれたらどうするの?と聞かれたら。

「もうそのまま言います。
転職の回数が多い会社は気にするだろうし、
そんな会社に無理やり入ったとしても
入社して合わない」

「転職において、苦労したことは?」

「…3・4回目がキツかったですね~。
今みたいには開き直れなかったので、
まごついたり、口ごもったり」

おいさんさんが、深掘りしていきます。

「noteには『人に喜んでもらう』が
軸だ!と書かれていますが、
気づいたのはいつですか?」

「…『夢の国』で働いていたことが
あるんです、学生時代のバイトで。
そこでの経験が根付いています」

「転職で『自分の軸』を考えたんですか?」

「サービス系が好きで最初はそれをやりました。
でも途中から、人事に変わった。
違う仕事をやっていても、
『人を喜ばせるのが嬉しいんだ』ということが
自分の軸だ、と気付いたんです」

「共通項目を見つけ出した?」

「そうですね。徐々に気付いてきた。
たくさんの仕事を経験する中で、
共通項目を見つけていきました」

おいさんさん、
鋭くツッコんでいきます。

「1社目を1年くらいで辞めましたよね?
演劇系に進む。先行きが見えにくい業界。
…親御さんに反対されなかったんですか?」

「…いや~、勘当された、という感じです。
帰ってくるな、という雰囲気で」

「何かあったとか?」

「会社の五年後、十年後を考えた時に、
こうなりたくはないな、自分は楽しくないな、
という上司の方たちの姿がありました。
でも自分は安定したくない、活発に動きたい。
そう考え、1社目を辞めたんです」

「例えばリクルートを続ける、という
選択肢は無かったんですか?」

「リクルートは契約が三年半程度で、
次の進路に進むことを促されました。
リクルートで修行してから
ウェディングプランナーに行く、
ということは、決めていました」

金谷さんのリクルート時代の最初の頃の
働きぶりは凄まじいものでした。
朝4時に出社、夜12時に退勤!
でも、さすがにそれは長くは続かなかった。

プランナーの後は、WEBの制作会社に。
営業で入り、採用にも携わります。
その次の会社で人事の専任に。

「営業ではなく人事で働く、というのは
どんな心の動きが?」

「新卒採用のマッチングアプリ制作、
OB訪問などを行ったんです。
その時、私の経験談を聞いた
就活生から『背中を押されました』
『勇気が出ました』と言われた。
…そうか、転職回数が多いということは、
武器にもなる、と気付きました」

「いきなり人事部長に?」

「一人しか人事がいなかったんです。
そのうち同僚や部下ができました」

人事畑に足を踏み入れた金谷さん。
おいさんさんが聞きます。

「採用活動で心に残っていることは?」

「人事の同僚、相方だった人は、
めっちゃ『傾聴』ができる人でした。
当時、朝から夜まで面接をしていて、
『聴き疲れ』していた私の話を
快く傾聴してくれました。
それで採用、人事をしてもらいました」

「採用活動において、各部署の要望は
聞いていましたか?」

「…各部署は、理想ばかり言うんです。
逆にスーパーマンが入社してきて
使いこなせるんですか、と言いたかった。
目の前の人が会社に入ったら
どんな感じかな、と思って面接しました」

「一人一人にかけられる時間は
ほとんど取れなかったのでは?」

「でも、できるだけ会う、
という気持ちで面接しましたよ。
書類だけだとわからない。
会わないと私みたいな人には巡り合えない」

「もし例えば、専門用語などが
職務経歴書にばあっと書いてあると
不採用にしたりする?」

「いえ、そんなことはなかったですよ。
専門用語を見ると、私は
自分の勉強不足だな、と感じてしまいます。
ただ、要約が最初にあったりとか、
見やすくする配慮があれば好印象でした」

ここでおいさんさん、
不採用の方の共通項はどんなものか聞く。

「笑顔がないとか、話に一貫性がないとか、
仕事に必要な共通項が
無い方は落としていました。
社風に合うかどうかを想像しました」

「二次で『この人は落としたい』と
いう話になった場合は?」

「人柄はすでに一次で見ています。
二次で落とす人は、現状の人材と
スキルがダブるとか、そういう理由で
落とすことはありました」

最後の質問となります。
おいさんさん、斬り込む!

「金谷さんにとって転職活動で大事なことは?」

金谷さん、考えた後で答える。

「…私は転職の回数が多いのですが、
すぐ辞めることはありませんでした。
合いそうか、無理がなさそうか、を見ていた。
目の前の面接官、受付の方、
そういう方たちと一緒に働けるか。
そんなマッチングを大事にします」

「直感的に感じる?」

「ええ、合うかどうか」

「そのマッチングはどうするんですか?
すぐにはわからない、と思うのですが…」

「…そう聞かれるおいさんさんは、
人と合うかどうかは
どう判断するんですか?」

「転職なら働き方という観点で、例えば、
雑談が多過ぎると仕事をやろうよ、と思ったり、
そのあたりを共有して考えます」

「そんな感覚と同じですかね…。
例えば、廊下で会ったら挨拶をする、
私はすぐにそう思いますが、
世の中にはそう思わない人もいます。
面接で話していて、この人とは
話したくない、そう感じることもある。
会って話をしてわかることもあるんです」

実際に話をしてみて、場を感じてみて、
合うか合わないかを優先する…。
金谷さんにとってはそれが大事、
というお話でした。

以上、本記事は、
録音されたものを後に聴きながら
自分なりにまとめてみたものです。

ぜひ、リンクから
実際の対話を聴いてみて下さい!

※金谷さん代表の「たぐいまれ」はこちら↓

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