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HSPで思春期の私の好き・嫌い・苦手なこと

学生HSP/C のひとつの例として。そこそこ長いです。

学生時代(小学校を含む)のHSCは(基本的に精神年齢が高いため)、友人と合わなかったり、ただでさえ敏感な思春期と重なり、一番苦しい時期かもしれません。受験など、焦ることも多くあります。
精神的に成長した、自立した大人のHSPの方が、学生と同じように苦しんでいるのかはわかりません。なので一応、「思春期の」と記しておきました。

感情や感覚過敏、対人関係について書いてあります。挙げていくときりが無いような気もしますが・・・・・・。(なのであくまで「一部」ということになりますかね)
一覧にしてみることで、解決策などが浮かべばいいなと思います。
ここに載っていることに関する記事を、これから書いていく予定です。
<>内のことを書きたい。随時更新。

著者の性格等について

HSP/Cは、その単語では表現しきれない、様々なタイプの人がいます。特に、外交的な人と内向的な人の差は、顕著だと思われます。
また、以下に挙げる物は、あくまで私の例であり、HSPからきているものか、私特有のものなのかは、わかりません。
なので、簡単に私の性格などをまとめました。

・長沼睦雄氏の『子どもの敏感さに困ったら読む本』で言うと、HSP(+)&HSS(+)型(刺激は求めるものの、危険は冒さない)
・人見知りは激しいが、それをこらえて会話をする
・内向的だが、友人はそこそこできる
・自分の感情に自信がなく、自分をあまり出せない
・他人の目を気にする(わかりやすく言えば、お洒落をして初めて都会に来た田舎の子みたいな。その場にいる時だけでなく、行く1、2週間前くらいから緊張している)

・気分の上下が激しい
・愛が苦手
・過去のことを思い出しがち
・ずっと心の奥は焦っている

・興味・趣味いろいろ
・平和主義
・潔癖症の気がある
・怖い、悲しいなど、感情が大きく動いたときは、抑え込むことが多い

・花粉症、軽度の寒暖差アレルギーだが、その他のアレルギーはほぼない
・肌はそこそこ敏感
・音、臭い、視覚など、五感は全体的に敏感
・何かが見えたり、共感覚は無い(人や物の色のイメージは浮かぶ)
・軽度の解離なら頻発していると思っている
(・起立性調節障害
=自律神経が乱れている
=疲れやすい、体力・集中力がない、頭痛や倦怠感など
・コルチゾールという、ストレスに対応するホルモンの値が低いです)


好きなこと(20個前後)

*ただしどれも、好きが大きすぎると苦しくなります

好きなジャンルの中でも、怖い・不安になる・びっくりするなど、マイナスの要素が含まれるもの、突飛さだけを狙ったものは苦手です。
また、流行に乗ろうとして乗ることはありません。(流行が1,2年過ぎた後に触れることが、なぜか多いです)

場の空気に関しては、今で言う「エモい」という感情に近いものを感じている気がします。

+美術
(恐ろしいものや、強烈なものを除く。現代美術の奇妙な絵柄、海外の子ども向けアニメ(グロテスクに見える)、岡本太郎なんかは、苦手です)

+絵を描くこと
(何も浮かばない、考えられない時などは、描けません。鉛筆でぐるぐる円を描くくらいです)
 <色彩心理>

+音楽を聴くこと
(現代音楽は、不安になるので苦手です。個人的には、わちゃわちゃしていたり、声を張っていたり、低音がしっかりしているものが好きです。静かで透き通った、夜のような雰囲気も好きです。
あと、クラシックの安心感は最強です。曲集のCDの音よりも、コンサートを録音したものが好きです)
<歌詞・曲調が気分と合わないではなく、その曲の音自体が聞けない時>

+読書(漫画なども)
(詩や短歌、俳句なども好きです(現代のものも)。小説は主に、古い作品が好きです。現代の小説で好きなのは、音楽と同じく透明感があったり、軽くはないけれど爽やかだったり、人情もの・温かいものです(かなり抽象的)。
歴史小説に興味がないのは、功績や昇進、下剋上などに興味がないからでしょうか。水戸黄門は好きなのですが・・・・・・)

<HSP/Cの読解力について-論理性と共感性>

+楽器を弾く、歌うこと
(特にピアノは、弾くと頭痛が治まります。気持ち悪さも落ち着きます)

+映画、アニメ、映像作品
(気合いを入れないと、なかなか見れません。アクションも見ますが、人が亡くなる量が多いので、虚しくなります。基本、流行ったものは、ほとぼりが冷めて、かなり経った後に見たくなります)
<ホームアローン3が、楽しめなかった話>

+観劇
(好きですが、よっぽど気合いを入れないと難しいです。人がたくさんいる空間に出向くのが苦手なので)

+お笑い
(バカにするような笑いや、下品なもの、汚いものは苦手です)

+ゲーム
(たくさんダウンロードして、3日で飽きて、を繰り返しています(長く続くものも、多少あります)。
本当はゲームそのものをやめたいのですが・・・・・・
焦るし、ストレスもたまるのに、なぜかPvP(プレイヤー同士のリアルタイム対戦、陣取りやパズルのようなものが多い)が好きです。リズムゲームなども好きです。
FPSやTPS(プレイヤー同士の対戦&銃の撃ち合いやナイフが多い)は、銃なら見れますが、かなり不謹慎だな・・・・・・と思いながら、見たり、話を聞いたりしています。ナイフは見れません。グラフィックがリアルでないものなら、大丈夫です)


+新しい世界に触れること
(ただし、アンテナを常に張っておくことは不可能。興味がわいて、気力があるときに限ります。ネットや文献上が多いです)


+正しいこと、平和な空間
(ものすごく安堵感があります)

+人、会話
(世間話や、表面上だけの会話は苦手です。十分な休みを取った次の日などは出来ますが・・・・・・)

+討論や話し合い
(楽しめるかは、場の雰囲気・メンバー次第)

+リーダーシップをとる、進行役
(立候補するかは場次第。先生や大人からは、リーダーを任されやすい傾向にあります)

+舞台に立つこと
(ものすごい緊張や不安と、少しの期待。人と会話をするよりも、舞台上のほうが楽です。これは、小さいころから、発表会などに出ていたため、慣れているだけかもしれません。適切な環境とは、こういうことかも?)


+友達などが、個々に好きなことをやっていて、時々言葉を交わす程度の空間
(ただし、心に余裕があるときに限る)

+授業中の学校の廊下、校舎の外
(病気で不登校気味になっていたころに、初めて知りました。静かでとても居心地がよかったです(私は、通っていた学校そのものは好きでした))

+部活をしている声や、音が聞こえる校舎内外
(うるさすぎない程度に)


+動物
(ただし、ネコなどに避けられると傷つきます。魚や鳥などは平気ですが・・・・・・・)

+良い匂い
(アロマの効果は絶大です。鼻づまりなどにも効きます。パンや、食べ物の匂いは、かぎ続けなないと気が済まなくなる時があります。
私は耳抜きのようなことを手を使わずにできるのですが、それも、やり続けてしまうときがあります)

+「これいい・・・・・・!」となるもの
(これを言ったらおしまいな気がしますが、「良い」と思う空間やCM、文などがあります。逆に、不快なもの、ここをこうすれば好きなのに、と思うものもあります。
また、この人は、眼鏡がぴったりでちょうどいい位置にある!とか、ここがしっくりくる、ぴったり、という場所・レイアウトがあったりします)

プラスとマイナス、セットのもの(4つ)

どちらも感じてしまうのは、誰かの厚意に対して、「感謝の気持ちで十分」ということが、まだ、体に染みついていないからかと思います。

または、優しい人たちとすれ違って、すぐ別れてしまう、繋がれないことが、悲しいのかもしれません。(これは、私が友人らにいつでも気を遣っていることに起因すると思います)


+- 街中や電車で、知らない誰かに助けてもらうこと

+- 誰かが心配してくれたり、愛されていると感じた時
+-愛を感じる叱り方
(うれしい気持ちで満たそうとしますが、難しいです。怒鳴られた場合は、愛よりも恐怖ばかりを感じてしまいます)
+- 旅行やイベントなど
(楽しかったとしても、疲れ果てる上、嫌だったこともたくさん覚えてしまいます)

苦手・嫌・怖いこと(30個前後)

非HSPでも「嫌」とは思うかもしれないけれど、HSPとは、その「嫌」のレベルが違うんだと思います。本当にきついときは、我慢ならない、その場を離れざるを得ない状態になってしまいます。
そういう感覚過敏な部分は、ずっと言われてきているように、発達障害の症状と似ていますね。気分や体調で左右されるのも、同じようです。HSPで検索するよりも、発達障害で調べたほうが、感覚過敏あるあるは見つかりそうです。
<HSP/Cの危機管理能力と恐怖について>

-恐ろしいこと、びっくりすること・グロテスクなもの・不安になるもの
((そもそも「恐ろしい」と感じるレベルが、非HSPに比べ低いです。)ホラー、スリラー映画は基本無理。衝撃映像も厳しい。最近は、刑事ドラマを見るのをやめようかと思案中です。音楽や絵画、映像、文章にも当てはまります。
高いところでのパルクールや、「包丁で指を切っちゃった!」というドッキリも無理無理の無理です。文字だけでも少し怖いです・・・。

ホラーやグロ漫画、ドラマなどが流行り、そういった広告しか見かけなかったときは、どうしようかと思いました。しかし漫画の場合、好奇心から、読んでしまいがちです。そして、ものすごく後悔します。
ホラーゲームも一時期はまっていましたし、ニュースにはまっていた時もあります。刑事ドラマも好きで、不謹慎だと言いつつ見ています。多分、怖さよりも、付随している謎の方が、気になるんだと思います。犯人とか、館や村の秘密など。

けれど、大して怖くはないと思っていても、あとから怖くなったり、音に敏感になったり、暗闇が怖くなったり……。本当に、やめた方がいいと思います。切実に。(先程までホラーゲームを見ていたのでこう思えている)

追記:刑事ドラマや密着警察、ニュースなどを映像で見ると、悪夢を見るみたいです)

<小4までニュースが見れなかった話>
<HSP/CとCM問題>

-酸っぱい、辛いなど、刺激のある味、クセの強いもの
(梅干しは食べられます。マリネは苦手です。わさびはダメです。オレンジピールは苦くて食べられません。カレーは、甘口でもピリっとしたものを感じます。ですが、中辛を食べていた時もありました。
激辛と名のつくものは、興味があっても、絶対にやめたほうがいいです。食べるなら、アーモンドミルクを用意しておくといいです。一瞬で舌の刺激がなくなります。

また、からし入りマヨネーズが食べられません(辛いからではなく、変な味に感じる)。サンドウィッチを買うときは、原材料をしっかり確認します。
あと時々ある、おしぼりの味がする料理とか、生臭いものなんかも、食べられません。

コンビニのご飯やインスタントのものを2日連続で食べると、体調が悪くなったり、発疹が出たりします)

-熱いもの
(触ることもできません。湯気の立っているものは食べられません。急いでいたりと、時によってはチャレンジしますが、結局食べ終わるのは一番最後になってしまいます。
「飲める温度なのに容器に触れられない」時が一番悲しいです。
温泉も基本的に足湯から始めます。)

-シリコンやアルミホイルの味を感じるもの
(お弁当などで、シリコンに詰められたものは、ゴムの味がして嫌でした。アルミホイルはシリコンよりはまだ、感じることが少ないような気がします)

-眩しさ
(眩しい日の白い地面、真っ白な雲の日の空、映画の後の電気がつく時・・・・・・など。
私はスマホを目覚まし時計代わりにしているのですが、充電時のランプも眩しいため、布団の下に隠しています)

-痛み
(ひどいときには、小指をぶつけただけで、死にたくなります。痛いシーンが流れると、自分もどこかが痛くなることがあります。

「マイルド」で売っている歯みがき粉も、つけすぎると舌がものすごく痛くなります。泣きます)

-痒み
(我慢できず、物事に手がつかなくなります。蚊に刺された時などは、死ぬほど痒いです。
かくまではいかない時でも、肌に違和感を感じ、肌が敏感になっていることがわかります。時々、肌の触覚が無くなったように感じる時があります)

-冷えピタ、シップ
(気がついたら、つけられなくなっていました。
激痛というか、貼った部分が、冷たいのに熱いという状態になりました。シップは、凝っているところ以外になら、貼れるかもしれません)

-悪、不正
(ただし、人は好きな上、冷静に物事を見がちなので、「きらい!」で凝り固まることは少ないかと思います)

-激しい感情
(その感情にやられてしまうので、苦手です。あの本が欲しい、など、欲求に関することか、憧れの人に対しての感情、もしくは、恐怖・不安に関するものが多いです。

また、自分が操れなくなるのでは、という、想像上の恐怖が時々あります)


-お酒
(少量しか入っていなくても、すぐわかります)

-酔っぱらい
(顔が赤くなっている程度でも苦手です。
酔っぱらっている、とわかるくらいになると、苦手というより、恐怖を感じます)

-一部の匂い、空気
(コーヒーの匂い、排気ガス、たばこ、お弁当の匂いが混ざった空間、汗の臭い、化粧の臭い、口臭、電車内の空気、香水や柔軟剤の匂い(種類による)、などなど。
気持ちが悪くなったり、咳が出たりします。
他人の匂いにも敏感な上、自分の匂いにもよく気がつくため、気になって仕方がありません。

私はもともと、山の近くに住んでいたのですが、マンションがたくさんある街に引っ越して来たら、その後1年ほど、咳が止まりませんでした。今でも街の匂いは苦手です)

-公共機関の扇風機・クーラーの風
(汚そうに感じるのと、肌触りが苦手です)

- 一部の音
(風船の表面を触る音、バルーンアートを作るときの音、半透明のビニール袋を濡れた手で触る音、発砲スチロールの音、固めのスライムの音、荷を積んだ貨物電車が停止するときの音、金属同士が擦れる音、などなど。
想像をするだけで鳥肌が立ちます。

うるささ・騒音度合で言うなら、窓を開けると聞こえる車の音も嫌です(閉めていても嫌な時もあります)。
3、4色ボールペンの戻るときの音もうるさいです(一色なら連打できます)。工事の音なんてもっての外。通電の音もうるさいし、刺さってくるので苦手です。時計の秒針も、聞こえだしたらアウトです。

最近まで気づいていなかったのですが、電気のスイッチを押すときや、回さないタイプのドアの取っ手も、音が鳴らないように、力を込めてゆっくり動かしていました)

-シンクに音を立てて食器を入れること
(非常にうるさいです。ですが、シンクや、そこに置いてある食器などに触れたくはないため、離れたところから置かざるを得ず、どうしようもなくなってしまいます。
発達障害の方の記事で、うるさいと感じると書いてあるものがありました(うるさい、というレベルではなく、天地が裂けるくらい?のイメージだったと思います))

-誰かが音を立ててドアを閉める、物を置く、その音
(うるさいし、怖いです。怒ってるのかな?と考えたりしてしまいます)


-汚い(と感じる)もの
(潔癖とは違う気がしますが、主に、水回りや人の触れるものが苦手です。公共トイレなども・・・・・・。吐物を見ると吐きそうになります。
排水溝もダメでした。時には自分の家、ベッド、その他すべてが嫌に感じる(汚く思える)時があります。そういう時は大抵、窓を閉めていても車の音がうるさく感じるので、行き場がありません。
自然は平気なので、手を共同のタオルでふくよりも、土でよごしたいし、街のイスに座るよりも、土の上や、石の上に座りたくなります。
人の咳やしゃっくり、ゲップやあくびなども苦手です。唾液なども苦手です(自分のものを含む))
<良心と潔癖症の呵責>


-人の真顔
(自分の真顔も。怖いです)

-電話、LINEをすること
(友人でも緊張する。勇気、やる気が出た時にしかできません)

-微妙な距離感の人に対する言葉遣い
(かしこまりすぎても、悲しく感じるかな、なれなれしいと怒られるかな・・・・・・?など、考えに考えまくってしまいます)

-他人を凝視する人
(こういう人を気にしてなのか、電車内でスマホをいじるのが苦手です)

-空気の読めない人、自分のことばかり話す人
(私に対しては構わないのですが、他の人もいる状態だと、他の人が嫌な思いをしていないか、イライラしないかが気になります。
よっぽどほかの人の気分を害している場合は、(その人が気分を害していると口にしていなくても、)注意してしまいがちです)
<HSPと境界線(バウンダリー)について>
<HSPがなりやすい相談役と、境界線(バウンダリー)>

-パーソナルスペースの狭い知らない人、ぶつかってくる人
(私はパーソナルスペースが広いため、近づかれるのはかなり苦痛です。知り合いなら構わないのですが・・・・・・。電車のイスも、隣の人と近くて困ります。ぶつかられるのは、かなり精神的ショック・苦痛を受けます)

-混雑した場所

(毎日電車に乗っていたときは、なんとかなっていましたが、週に1度程度だと、かなり厳しいです。人の目や、近づきたくない人などへの感覚も、敏感になっている気がします。

HSPの人はパーソナルスペースが狭いことが多いのかもしれません(周囲のHSPの人にはむしろ狭すぎるくらいの人もいますが))
<適度な刺激と過度な刺激>


-スベっている空間、グダグダしている空間
(スベっている=スベっている人は焦っている、恥ずかしがっている
テレビでも、現実でもそうです。共感性羞恥というやつですね。いたたまれなくなり、目を背けてしまいます。
英語ができないのに、自力で海外の目的地に向かうもの、ぎこちない演技なども、見れません・・・・・・)

-ギスギスした空間、(私以外のことに対して)怒っている人
(私はこういう時、その空気をなんとかしようと、笑ってやりすごしがちです。もしくは先回りをして、怒っている人が、さらに怒るのを避けてしまいます)
<その人の感情の責任はその人にとらせる>


-表面上の会話・もの
(自分の感情に嘘をつくと、それが胸の内でとぐろを巻いてしまい、どうしようもなくなります。ネタとして用いるのではなく、面白くないのに「あははは~」という雰囲気のCMが苦手です)

-ノリ
(今のところ、自分が緊張している中笑うのが苦手なため、場に慣れるために最初に行うゲームなどが苦手です。そういう時は、真顔で(時々笑いながら)眺める、くらいの立場にいたいです。
解離症状のせいのような気がします。もう一人が自分を冷静に見ているため、緊張しつつなんとかついていく姿が、滑稽に映り、ノれない。
仲間内でなら、調子が悪くなければノることはできます)

-イベント
(その時の調子にもよりますが、冷静でノれないときは、周りの人のことや考えなどが頭に入ってきて、あまり楽しめません。「楽しめない」という悲しみ・歯がゆさも伴い、居心地が悪くなります。
自分はあんまりだったけど、みんなが楽しそうで本当に良かった、と思うときはあります)

-物質主義的価値観、消費社会、それを感じる広告やもの
(陰キャ・陽キャ、ばえるなんかも、よくわかりません・・・・・・。それで誰か、何かの価値を定義しているのが不思議です。
理解はできますが、同意はできません)

-誰かをバカにするもの、こと
(お笑い的ないじりだとしても苦手です。現実にいそうなレベルの「変な行動を取る人」の行為を笑うようなものは、大嫌いです)


-怒号、怒鳴る人、激しい怒りを表す人、機嫌の悪い人
(街中で怒鳴っている母親も苦手です。怖くなるし、子供に感情移入してしまいます。クラス全体に対して大声で叱っているのも嫌いです。
一対一で大声を出されると、その人と関わることはおろか、すれ違いたくないくらい、恐怖を感じてしまいます。

いかにも、という空気の人ではなくても、声のトーンや語気から機嫌をみるため、普段より少し声が低いだけでも怖いと思ってしまいます)

-理不尽、権力やプライドを振りかざす人
(理不尽に怒られているとき、嘘でも納得したふりをするのが苦手なため、あいまいな返答しかできず、さらに怒らせてしまいがちです。もしくは正論をぶつけることで、さらに理不尽に叱られがちです。
また大抵、こうした人はヒートアップすると怒鳴りだすため、そうした怖さも相まって苦手です)
<大人への対処法を覚えてしまう子ども達>
<先生とHSCの相性問題>
<非HSC向けの教育とHSC>

-グチや恨み言、憎しみ
(これらの感情そのものが苦手な上、自分に向けられた時を想像してしまい、恐ろしくなります)

-荒い言葉遣い
(怖いです)

-この人苦手だなと思う人
(見た目、雰囲気から判断して。大抵、HSPが苦手だと思う人は、非HSPの人のような気がします。私の周囲のHSP(4名)は、満場一致で同じ人が苦手でした)

-街頭募金を募っている人、個人経営の寂れた雰囲気のお店などを見ること
(切なくなり、苦しくなります。募金に関しては、申し訳なさや自責の念が募っていきます。感情を抑えること、見ないふりをすることで、耐えられるようにはなりましたが・・・・・・)

-ティッシュや広告を配っているところ
(身構えてしまいます。人が少ないところだと、なおさら困ってしまいます。渡されないと思っていたのに急に出されると、心臓に悪いです)

-親切・優しさ
(どう反応したらいいのかがわかりません。自分が出せないことと関係があると思います)

-愛を返せないこと
(恐怖を感じます)

-気を遣われてるのかな?と感じること
(一人でいるときに声をかけられたり、普段音を立てて戸を閉める人が静かに閉めたり・・・・・・相手が意識していなくても、もしかしたら?と思うだけで緊張します)

-今考えたことやアイディアを忘れてしまうこと
(怖いというか、焦りというか、もっと大きな感情のような気がします)

-自分が操れなくなる、制御できなくなるかもしれないという思い

(時々、こうなった時に調子に乗ってこんなことをしてしまったら・・・・・・といった考えが浮かんできます)

-たくさんのことを、長期間こなし続けること、焦ること
(テストや資格試験など。いつも、大学受験のような感覚で準備していました。
レポートなども、作れはするのですが、様々な文献にあたって、事実関係などを調べ尽くさないと気がすまず、膨大な時間を費やします。そして、疲れ切ってしまいます)

-自分を出すこと
(口頭でも、書きとめたメモを見せる場合でも、自分のことを率直に表すのが苦手です。内側に入り込んでくる人も苦手です)

‐急な変更・咄嗟のこと
(例えば、夜ご飯などの献立を聞くとそのご飯に気持ちが大きく傾くため、変更されると「う”・・・」となってしまいます(料理当番の方すみません・・・!)。・・・このように、些細なことでも結構ダメージを受けます、私の場合。

また、咄嗟に言葉などが出てこず、自分の感情を把握するのにも時間がかかるため、事前準備のない話し合いは苦手です(「なんであんなこと言っちゃったんだろう」という後悔も増えますし)。)

時によっては、シャワーが(皮膚感覚として)痛かったり(皮膚感覚じゃない痛み=お湯が熱い時)、トマトの皮を噛み千切る触感がダメな時もあります。あと、軽い音楽(シャカシャカ・シャンシャンしているもの?)が苦手な時も。



・・・・・・想像以上に苦手が多く、自分でも驚いています。そりゃ生きるの大変だわ。
どうにか、こんなHSPでも生きていける道を、模索していきたいと思います。



中園ひと

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