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ギフトギフトギフト

最後のひとつを今日渡し終えほっとする。
今週は焼菓子ギフトラッシュで数えてみると24個のギフトを作った。前代未聞の数。
1000円から4000円まで。
これとこれが入って〇〇円。という基本形がないので1000円でドリップパックも入れて、とかドリップパック4つとおかしで2000円で、とか小さいクッキー30枚入れて4000円で、とか全てオーダーメイド。お菓子もお任せにしてもらって焼き立てを詰めるように。
それで任せてもらえるということは信頼されているということで大変ではあるがかなり嬉しくもある。

今日は「先日頂いたお菓子が美味しかったので」と家族でお茶しに来てくれた方もいて真面目にやっているとこうして繋がっていく。

日月と1日オーブンを回し仕事終わりにも回し私史上最大の量を焼いた。この手から生まれるお菓子は愛おしい。
いつだったかある先生に「あなたの手は綺麗な手よ」と言われたことがある。指がすらっとして綺麗なのではなく綺麗な物を生み出す手、という意味。実際の私の手は「鰐の手みたい」と言われるほど短くて節の太い手。これは母似。
母は昔毛糸店を営み編み物教室もやっていた。昼もいっぱいで夜間教室もあったほど。
手編みも機械編みも上手で夜間教室終わった後寝るまでの間にショールを一枚編んでしまうほどの腕前と根性。
物を作り出すという点は似てしまったのかもしれない。

収まりが良いとうれしい

こんなに頑張ったお金も
新社会人になる息子の準備へと消えてゆく。
高校時代大事に乗っていたロードの自転車。
大阪に送るためにメンテナンスしたら33000円‼︎
ちょっと‼︎新しい自転車買えるで‼︎
でも物は大事に。愛着も大事に。
「手入れしたら何でもいつまでも使える」
は父の口癖。ここも似たかな。

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