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優劣はないけども

ここにきて色々思うことはある。
お昼ちょっと過ぎ、どやどやと女性3名がやって来た。
どかっと椅子に座りメニューを見て
「ええっ⁉︎」と言い何やらヒソヒソ話している。
お水を持って行く前に
「すみません。ランチは今できないんですが」と言いに行くと
「ええっ⁉︎」と顔を見合わせる。
「表にも書いてあるんですが」
聞く耳持たずで「じゃあいいです」と帰って行った。

ボードにもドアの張り紙にも書いてますよ。

そういうお客さんが来なくなったのは
今の形態で良いところです。

それに反して
1人で来られるお客さんは
インスタとかちゃんと見てくれてメニューのことも承知で
更に「手の怪我は大丈夫ですか?」と
必ず声をかけてくれる。

お客さんに優劣はないけれど
嬉しくてありがたいのはどっち⁉︎

本当に優劣はないけど、大事なもの大事にしたいものが見えて来る。


全然関係ないけど。
夕方来られた女性客が椅子に立て脛して座っていた。
基本お断り。行儀が悪いから。本来腰掛けるところを足で踏みしめられるということは気持ちの良いものではないし第一ソファーの縫い目がほつれてしまいます。
お茶を持って行くタイミングで声掛けようと思っていたら
たまたま手伝っていた息子がお茶持って行ってくれたのですが
途端にさっと足引っ込めて普通に座りました、その女子。
外国の昔話の太陽と何とか、、。
北風を吹きまくっても脱がなかったコートを
太陽が優しく照らすと脱いだ、という話を思い出してしまった。
変だけど。
おばちゃんがガミガミ言うより若い男の子のやんわりの接客が効果的。
か。

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