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寝かしつけ前に絵本を読む話

そういう習慣を作ったという話自体は、ちょっと前にした。
椅子に座って絵本を読む。
本人が眠くなってきたら、自ら横抱き姿勢に変更されるので、ユラユラしながら読む。
そのうち「寝る」って言ってくれる。
寝室に移動して、授乳もして、寝る。
このルート。


しかし、一度定着すればずっとそれでいてくれるほど、幼児様は甘くない。

「やだ!こっちで読む!」
「ここにママが座るの!」
「娘ちゃん、踏み台持ってくる!」

めっちゃ指示が来る。
なんだよう、ソファとか寝室とかで読んでも前寝なかったじゃん。だから机の前にある椅子で膝抱っこに定着させたんじゃん。
それを、椅子から降り、子供用に買った踏み台を椅子にして私の足元にちょこんと座るようになり、ここ数日は『椅子ではなく寝室で読め』指示にすらなってしまった。えーー?

とりあえず布団の上で座って読め、は私が辛いので(抱っこ読みするなら背もたれほしい!)、布団に寝転がって読む方向性で妥協している。
なんかもう、絵本の力で寝かしつけてるのか、単に時間で眠くなってくれてるのか、わかんなくなってきたな……普通に22時とかでも元気なんだよな……。

上記の↑記事を書いた頃には刺さらなかった『14ひき』シリーズも結局気に入ってくれている。それから最近は特に『コんガらガっち』シリーズがお気に入りだ。ただ、初期作品はそこまででもなかったのに、シリーズが進むごとに段々キャラが一斉に喋るシーンが増えてきて、読むのが大変になってきた。
うーん、この量だとそろそろ自力で読んでほしいな……漫画のモブ台詞全部読んでるみたいな感じになってきてるので、音読はちょっと辛い。辛いけど、同時にこの文字量の本が楽しめるようになってきたんだなぁと思うとそれもまた感慨深く。
もう『だるまさんが』や『もこもこもこ』レベルの本じゃなくてもついてこれるんだね、君は……。

参考に、『だるまさんが』↓

絵本ナビさんより拝借


対して、『コんガらガっち』シリーズ。
道に沿って「こっちを選んで進む」と、大筋は変わらないけどストーリーがちょっと変わる、みたいなやつ。なので実際、読む量はどちらか半分とかだったりはする……けど、シリーズにもよる。結局全ページ分読まされるパターンもある。

小学館キッズさんより画像拝借

最近は、この小さなノンブルで「にじゅうご!」とかまで読むようになってきてしまった。うーん、成長。
いやでも待て、成長はさておき、そもそも私は寝かしつけがしたいわけで。娘が元気に指差して読み上げに参加していくスタイル、全く寝かしつけモードになってくれな……()。



『寝る前に絵本を読む』の習慣だけは残ってるから、それはそれで良いことなんだけどねぇ。
まだまだ色々、前途多難。んー。

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