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道徳規範を失ったアメリカの波が日本にも押し寄せている!

「日本はなぜ世界の国際政治のリアリズムを理解できないのか③」

国際政治アナリストの伊藤貫氏の動画。
この動画はすごく今の日本の現状がわかるので、おすすめです。
30年以上アメリカに住んでいる伊藤貫先生が日本を見ると、日本の現状が良くわかるんでしょうね。

アメリカは共通の価値判断、道徳規範を失っていて、その波が日本にも押し寄せているそうです。
文部省の役人も教育学者も馬鹿ばかり
(ちょっと毒舌だけど、そうなのかも。。)
アメリカの教育理論、アメリカの心理学者、アメリカの社会学者が言っている間違った屁理屈を得意になってしゃべり、そういう真似をする子供を小学校時代から育てている。
日本人は何かに所属することで価値判断、価値観を感じるのに、それをアメリカの教育学、心理学、社会学が破壊するということでした。
アメリカのイエール大学の助教授の成田悠輔氏は、よくTVとかで発言していますが、日本最新の知性であるというポーズで、でたらめなこと言っているということでした。
このような安っぽい価値判断が繁殖して、ばい菌のように世界に広がっている。
これに対抗するには、
アングロサクソンの個人主義をメインにする文化よりも人類の古典、2000年も2500年も前から大切にして来た道徳規範、プラトンや釈尊や孟子やアリストテレス、そしてイエスの教えに変わらない真理、人類にとっての真理、人間にとっての永遠性がある価値判断が有難い事に残っている。
現代がいくら進歩しても、それ以上に変わっていけない大事なものがあると言われていることにとても感銘を受けました
私も、世界中に悪の価値判断でばい菌が蒔き散らかされているのが今の現状なのだと思います。
何か変わったもの。新しい価値観。
グレートリセットとか新しい資本主義とか異次元の少子化対策とか
メタバースとか、サイバネティック・アバター生活とか、ムーンショット計画とかSDGsとか。。
そんな訳の分からないことよりも、より古典的な、先人が大切にして来た変わらない道徳規範がこれからの日本には大切だとすごく思うので、伊藤貫先生の話にすごく共感しました
孔子は、
「朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり」という言葉を残されています。
意味は、「朝、人の道(正しい道理)を聞いて、その真意を悟ることができたら、その日の夕方に死んでも悔いはない」ということです。
そうやって、正しい道理を求めて来ました。
死を前にした孔子は、死を気にするよりも人生の生き方を学ぶことの方が大切であると弟子たちに教えたとされています。
江戸時代のことわざで、「武士は食わねど高楊枝」というのがあります。由来は、どんな空腹時でも、武士は楊枝を使い武士の気品を表した言葉とされています。
その他にも日本にはたくさんの心にグッとくることわざがありますよね
そうやって先人の方々が残してくださったものは貴重ですね。

極めつけは、イエスが残された言葉です

イエスは、「人はパンだけで生きるものではなく、 神の口から出る一つ一つの言で生きるものである」
「何を食べようかと、命のことで思いわずらい、何を着ようかとからだのことで思いわずらうな。
命は食物にまさり、からだは着物にまさっている。
からすのことを考えて見よ。まくことも、刈ることもせず、また、納屋もなく倉もない。
それだのに、神は彼らを養っていて下さる。
あなたがたは鳥よりも、はるかにすぐれているではないか。
あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。
そんな小さな事さえできないのに、どうしてほかのことを思いわずらうのか。
野の花のことを考えて見るがよい。紡ぎもせず、織りもしない。
しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、
この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。
きょうは野にあって、あすは炉に投げ入れられる草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、
あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか」
と、言われました。
人は、あくせくしてお金や食べる物や着る物に贅沢にすることに躍起になっていますが、大事なものは、そうじゃないよと、教えてくださっているのだと思います。
考えれば、自分は自分で生まれて来たようでも、そうではなく、親が設計して造ってくれたものでも無いし。
じゃあ誰が私の目や鼻や耳の形を設計してくれたの?
受精卵から設計してくれたのは?
草花を造ってくれたのは?
宇宙は?
銀河系は?

そう考えると、目に見えない意志があってこの世界が動いているってことですよね?
それがイエスが言われている神の存在だと思います。

世の中は不思議なことばかりです。
奇跡の連続で成り立っているとも言えますね。
でも、そんな古代人の言ったことに目を向ける余裕もなく、
あくせくと金のために働き蜂にさせられているのが今の日本。
受験戦争に追われて、自殺する若者もいます。
必死で受験戦争に打ち勝っても、アメリカナイズされた価値観の中で、
文科省の役人や財務官僚とかのお偉いさんになっても、
心の成長ってあるのでしょうか?
先人が語られた真理に追いついているのでしょうか?
全くもって疑問です。
今だけ、金だけ、自分だけの官僚や政治家ばかりで反吐が出そうな世の中になってしまいました。
教育現場も先生の犯罪は後を絶ちません
戦後GHQの3S政策によって狂ってしまった日本です。
もういい加減狂ったアメリカ支配から脱け出さなければなりませんね。
立派な言葉を残してくださった先人たちが泣いています。
日本人は正しい道理、道徳規範がちゃんとDNAに刻み込まれています。
だから、きっかけさえあればきっとこの日本は復活できると信じます。

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