鳥山明さんって実在していたんだ

TARAKOさんの訃報にしょんぼりしたり、命とは……となっているわたしですが、そう思えば思うほど、鳥山明さんのことを実在の人物だと思っていなかったんだなと気づくのでした。

鳥山明さん68歳で

この文字から始まる訃報を伝えるニュースを見ての第一声、え??鳥山さんって実在したの?68歳なの??でした。

すみません……我ながらなんてひどい感想なんでしょう。だって小さい時に見た、叔母上が結婚の際に祖父母宅に置いて行った「Dr.スランプアラレちゃん」の漫画の自画像がガスマスク被ったようなロボット?だったから……。

なぜかあの自画像をずーーっとを信じていました。

そしてDr.スランプアラレちゃんと、ドラゴンボールの作者が同じ人だということも、なぜかいまだに信じられません。


これまた祖母が絡むのですが、わたしの幼少期、アラレちゃんもドラゴンボールもアニメをやっていたんですよ。

で、アラレちゃんは見て良いテレビ番組で、ドラゴンボールは見てはいけないテレビ番組だったのです。理由はよく分かりませんが。

ドラゴンボールの他には幽遊白書、スラムダンクもなぜか見てはいけない番組だったので、みんながアニメ放送の次の日に盛り上がっている横できょとんとしていました。見て良いものの時は率先して、周りが引くくらい語っていましたけどね。

ドラゴンボールを見れないから、カメハメハが全く分からなくて、南の国の王様のハメハメハの親戚かなぁって思っていて、それを言って周りの人を???にさせて、説明されたけれど自分も???だったりして。

アラレちゃんは見て良いから、「キーーーン」って言ったり「右向いて、左向いて、ばいちゃばいちゃばいちゃ」って歌っていたのですが。

同じ作者の人の作品だと知ったのも、成人してからじゃなかったかな。

ドラゴンボール、今なら誰の許可もいらなくて、見て良いんだけれど、どうしても見れないままです。

だから今、訃報以上に鳥山明さんが実在する方だった事にものすごく衝撃を受けています。この衝撃が収まったら、ひとつの時代が終わったみたいな気持ちになるのでしょうかね。

もしサポートをいただいたら……いただくことがあったら……どうしましょう??どうしたらいいのでしょう??その時に考えまずでも良いですか?