ロバの日

「6月8日、ロバの日だよ」
お誕生日を聞いたら、そう教えてくれたあの人は、元気にしてるかな。

私が無精すぎて、もう連絡先も分からない。
2度と会うことがなくても、出来るだけ元気で、なんとなく幸せに生きていて欲しい。

きれいごとかもしれない。それでも、生きてきてほんの少しでも関わりがあった人を思い出すと、特にこう思う。

近くにいるとうまくいかなくて、それこそ五寸釘と藁人形を用意したくなった人も、遠ざかればやっぱり出来るだけ元気で、なんとなく幸せに生きていて欲しい。

出来ることなら、この世界で生きている人全てが、安全な場所で、安心して、出来るだけ健康で、なんとなく幸せに生きていて欲しい。

わたしは日々、もっと頑張れよという感じで反省尽くしの毎日です。それでも先日久々にスープは冷めるけれど、保冷剤を入れたらアイスが溶けない距離の実家にお邪魔してきました。

今現在、幸いにも父母共にぼちぼち元気で、ムスメのわたしは、子ども時代と同じくらい幸せにのびのびと過ごさせてもらいました。

帰る日の朝ご飯に、母がおにぎりを作ってくれました。“お母さんのおにぎり”が大好きなわたしは、とにかく嬉しくて。ちびちびゆっくり食べました。

またお邪魔できるように、頑張らなきゃだよ。
実家なんだから、帰るでいいじゃないと言われそうだけれど、年々帰るとはなんだか言いづらくなって、行くとか、お邪魔するって言っています。

帰るって言うと、なんだか申し訳ない気持ちになってしまうのです…なんでかな。

もしサポートをいただいたら……いただくことがあったら……どうしましょう??どうしたらいいのでしょう??その時に考えまずでも良いですか?