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頑張った分だけ給料が減るー給与制度の不思議ー

フレックスを利用している私の給料は、月末締で所定時間以上働いていれば残業代をもらえるし、足りてなければ時間分を減額されます。

子どもや業務繁閑に合わせて柔軟に働けて、非常に有り難く思っています。
が!!超頑張って業務を片付けて、早く帰る日が続くと手取りが減ることにモヤっています。

早く片付けたなら、他の仕事もしろよと声が聞こえてきそう。ですが、私は他の仕事をするために頑張った訳じゃない。子どもと時間を過ごす為に頑張ったのです。

子どもと過ごせるんだから手取りが減ったっていいじゃないか。そんな声も聞こえてきそう。確かに私はお金のためでなく、自分の時間のために頑張ったのです。

ただ、頑張りに対してでなく、時間に対して給料が発生することにやっぱりモヤモヤするのです。
制約なく働ける人が残業を減らすインセンティブがないのと同じ原理ですね。

そんなモヤモヤに効く書籍と出会いました。

・ランチのみの国産牛ステーキ丼専門店
・どれだけ売れても、1日100食限定
・インセンティブは、早く売り切れば早く帰れる

上記書籍より

右肩上がりで売上を増やすことに疑問を呈し、心の余裕や時間の使い方にフォーカスをあてる。

服、車、家、食事、旅行、自分達の価値観から逆算して自分達の働き方を決めたら、おのずと事業規模、売上の上限、働く時間の上限も決まってきた

「よし、1時間早く終えた!あれ?いくらか収入失った?」など、みみっちい事を考えていた自分に「自分の価値観で、自分が最大限幸せだと思える時間の使い方を選択したんだよ」と自信を持たせてくれる書籍でした。


ちなみに私が最近使いたい時間は、子どもとの公園。空前のブームが訪れた「うんてい」をサポートしたり、桜の花びらを拾い集めたり。

なーんてことのない時間ですが、あと何回こんな穏やかな時を過ごせるだろうと思うと涙がでます(情緒不安定?w)

あれ、私なにに頑張ってるんだっけ、と立ち止まった方に是非オススメしたい一冊です。

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