見出し画像

月と太陽

書くことをすっかりすっぽかしていたここ何ヶ月。
書くことは好きで、いつだって自分の言葉で伝えたくて、その上に自分らしくいられる大事な場所なのに、それをすっぽかしてた期間、なんだか物事が上手く進んでいないように感じていた。

転機というものは時に、不可抗力でやってくる。
それが人の感情というものなら、繋ぎ止めることは難しい。
要するに、わたしは失恋したのだ。

上手くいかない時もあるよ、ってなぐさめてくれる人もいるかもしれないけれど、
わたしはその上手くいかない理由が知りたかった。

寝落ちするために毎夜聞いているポッドキャストがある。西洋占星術コンサルタントの岩崎ゆうこさんによる「人生を先読み。ユーコロロジー」、占星術や日常の出来事にスポットをあてて、彼女の視点で日々を心地よく生きるためのヒントを教えてくれる。

ある夜のエピソード。。。
“生まれた時間”
「私たちは生まれた時間によりエネルギーを活性する、発揮する分野が違います。生まれた時間により何がわかるのか、占星術的に解説してみました。」
占星術では、生まれた時間を知ることで、より正確なホロスコープ(自分が生まれた時の天体の位置を記すマップのようなもの)を知ることが出来るのだけど、例えば誰もが知っている自分の星座は太陽星座と言って、生まれた瞬間(時間)に太陽が運行していた何座の位置によって決まるのだけど、実は月星座というものも存在する。太陽星座はばっくりいうと生涯のテーマ、月星座は潜在意識(本来自分の持っているもの)を知る上でのみちしるべとなる。

ちなみにわたしは午前3時22分生まれ。
太陽星座が牡牛座で、月星座が牡羊座。

【丑満時(午前2時ごろ)から日の出前】
自分の人生、自分の価値にフォーカスする
わたしは一体誰なのか
今世は自分のためにある
自分にエネルギーを注ぐ

【日の出から午前10時半ごろ】
チームやグループで何かを成し遂げる目的がある
友達を作る、仲間がいるよろこびを感じる

【午前10時半ごろから午後2時ごろ】
自分のエネルギーで多くの人に影響を与える
社会の中での役割を問われる
外側にエネルギーを向ける

【午後2時ごろから午後6時ごろ】
特定の誰かにエネルギーを注ぐ
その誰かの世話をする、癒す

【午後6時ごろから丑満時】
人生はエンターテイメントとして楽しむ
家族や自分の内なる人々を大切にする

彼女いわく、注ぐべき自分のエネルギーが向かうべき方向からずれていると、本来の自分を十分に発揮出来ないのだという。

真夜中生まれのわたしは、聞いていて腑に落ちた。誰かに向けてエネルギーを使いすぎていたんだ。上手くいかないと思ったらもっと我がままになってみる。この我がままも、われがままと書いてわがまま。自分の声をちゃんと聞いてあげること。

月と太陽は
知りたかった答えを
本当はずっと前から
生まれたときから
ちゃんと教えてくれていたのだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?