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今年の本、今年のうちに。

全然、読みきれてないんですが。

20代後半になって、”本を読んできた人生”だった人の、圧倒的な語彙力・知識量に気が付き、やはり読書が与えるものは大きいなと。
それからは、ジャンル問わず気になった本は買ってみることにしました。
買ったものの、買って満足パターンもよくあります。
が、「全部読まなくても、本棚のたくさんの書物から、必要な時に必要な情報を拾うために本を持つ」(?)みたいな話をどこかで聞いたので、ヨシとします!


マンガ編

もともと少年漫画が好きでした。
小学生の時に最初に買ってもらったのはNARUTOと犬夜叉。
いつか、漫画喫茶みたいな、壁一面マンガの家に住みたい!と言いつつも、継続して集めることが苦手なようで、呪術廻戦もチェンソーマンもSPY×FAMILYも、3巻までで止まっています…。

20時過ぎの報告会|ヤチナツ

そんな私が2022年に買ったのはこの1冊。
最近はスマホで漫画を読むことも多く、これもネット上に連載されていたのをたまたま見つけて、『私達の物語なのでは…?』と謎のシンパシーを感じて購入。
わかりみ深すぎる部分もあるものの、結構下ネタでびっくり。
キャラクター達のお仕事服がいちいち可愛いのでオススメです!


小説編

さいはての彼女|原田マハ

初めての原田作品。サクサク読めちゃう短編集です。
旅がテーマの作品が多く、表題の『さいはての彼女』のおかげで北海道に行きたくてしゃーないです。
最後のタイトルをとっておいて、岩手ひとり旅の行きの新幹線で読み、一人涙ぐむヤバい人となった。

銀河鉄道の夜|宮沢賢治

その岩手ひとり旅の帰りに買って帰った本。カバーがおしゃれすぎて、本屋さんでなかなか見つけられなかった。実はこちらも短編集ですが、まだ銀河鉄道しか読んでない。

正欲|朝井リョウ

話題作も読んでおかなきゃ、と思って選んだ「正欲」。
”多様性”という便利な言葉で、すべてわかった気になっている自分に気がついてハッとします。結局は分かり合えないのか、そもそも分かりあう必要はあるのか。なんとも言えないラストでした。


雑誌編

森のカフェと緑のレストラン

本屋さんで衝動買いした一冊。古民家バージョンもありました。
近所のお店も紹介されていて、近くても知らない店ってあるんですよね、不思議。

OZmagazine TRIP

OZのTRIPは、場所のチョイスも、写真の雰囲気も絶妙で、美容院のiPad見たいなやつで流し読みした後に絶対買っちゃう。見たのに。

TURNS

はじめましての雑誌。移住する予定はないけど、興味はあるので(しかも島!)とっても私好みの読み応え100点の雑誌でした!
たしかインスタの広告に釣られて購入、、、恐るべしトラッキング。

Casa BRUTUS|山の家、海の家

おしゃれ雑誌の代名詞。真ん中のいっぬが最高。
ファーストハウスも持ってないのに、おしゃれな人のセカンドハウスを眺めて研究しています。海の見える、小高い丘の上に家が欲しいな。

Casa BRUTUS|建築を巡る旅

表紙の風景が好きすぎてジャケ買い。
だけど、わかる。歳を重ねて、建築も面白くなってきました。
公衆トイレの特集は大変興味深い◎


その他

めちゃめちゃ大きくまとめてしまいましたが、大人になって一番買うようになったその他のジャンルの本たち。(子供の頃は、本って小説だけだと思ってました)
専門書、自伝系、ハウツー本。その時の自分の興味関心が、一番濃く出る部分かもしれません。

ベジたんスープ50|Atsushi

「具だくさんのスープが、日々の食事として最強なのでは?」とある日思い立ち、スープ料理を極めるべく買ったレシピ本。ベジタブル+タンパク質の略。
…3つくらい作ったかな。まだまだ修行の余地がありそうです。

愛犬と楽しむキャンプ 徹底サポートBOOK

実家の犬とキャンプに行きたすぎて、SNS上でキャンプする犬の画像を集めまくっていた時期に出会った本。
監修されてる『アウトテイル』さんも行きたいと思っていたキャンプ場で、だけどまだ犬キャンプの夢は叶っていない。

犬のいる風景と出会う旅 犬・ド・フランス|田中淳

海外の犬たちの暮らしを覗きたくて購入。
犬はもちろんだけど、フランスのその土地ごとの情報もたくさん載っていて、旅要素も多い一冊です。パラパラ、ちまちまと読んでる。

チョコレート最強伝説|中村真也

雑誌編で紹介した『TURNS』内で紹介されていて、島・瀬戸内・起業・那須・温泉と、紹介文に散りばめられたワードだけで「絶対この人の生き方好きだわ!!」となって即購入。
チョコレート工場を始めるまでのさまざまな出来事が、日記のように淡々と、かつユーモラスに語られていて、お金の話なんかもしっかり載っている。
向島へ行った時にウシオチョコラトルを知らなかったことが本当に悔しい。

ねじねじ録|藤崎彩織

セカオワ・SAORIさんの作品。
ごめんなさい、これは本当に、まだ1行も読んでいない…
来年、まず読み始める1冊とします。


◇◇◇


この14冊が、2022年の私が買った本たちでした。
来年の私はどんな本を手に取るだろう。







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