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伊豆大島旅行記|ep.1

旅立ちの朝

am05:00起床。海なし県民の朝は早い。

まだ薄暗い中、始発電車に乗って竹芝ターミナルに向かいます。

東京の島々へ向かうには、調布から飛行機で行く方法や、夜に出港する大型客船などの方法もありますが、今回は「高速ジェットフォイル」に乗って向かいます。この高速船なら2時間ほどで到着できちゃいます。


初めての竹芝ターミナル、とてもキレイで感動です!トイレも広くて、女子的チェックポイントクリアって感じです。

平日の朝8時でしたが、ターミナルには結構人がいて驚き。乗船券の発券と記入欄の記入をすませ、みんなどの島に行くのかな〜?と妄想して過ごします。

そうそう!もう一つ驚きなのが、島の到着の港は毎日違うということ!(出航も)この日の大島の到着港は”元町港”で、その近くの宿をとっていたのでラッキーでした。帰りの港は、その日の朝にならないとわかりません。

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なんやかんやと出港の時間になり、ついに出発です!いい天気!

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”東京宝島”  素敵なフレーズです。なんなの?ゴールドロジャーなの?(?)

わくわくを抑えられず、インスタのストーリーズを更新しまくっていると、「え?一人?何かあったの?!」「自分探し?!」と友人達に心配される始末。いやいや、これはキラキラな冒険の幕開け。わかってないな〜


沖に出ると電波が入らなくなり、朝も早っかたのでいつの間にか寝ていました。

船のアナウンスで目を覚ますと、窓の外には巨大な島…!というより、山ッッ!!窓枠にはとても収まりきらず、船の中からは全体を確認することが出来ませんでした。(寝すぎ)

『まもなく船が着水します…立ち上がらずに…』の船内アナウンスに、前の席の親子連れが「着水とか離水?とか、ヒコーキみたいだね〜」と話しているのが聞こえました。  …たしかに。不思議な表現です。(伏線)

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ついに伊豆七島、大島!上陸です!港でめちゃくちゃ撮りました(笑)

品川ナンバーのレンタカーを受け取り、いよいよ一人で観光です。

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旅にトラブルはつきもの

今回の旅では、詰め込みまくって駆け足で巡る、、というようなことをしたくなかったので、細かいスケジュールは立てず、気になるスポットをiPhoneのMAP上にマークしておきました。

とりあえずお腹が空いたので、チェックしていたカフェに行くことに。港からほど近い『きらく小屋』さんを目指します。

伊豆大島には、島をぐるっと一周できる”大島一周道路”が走っていますが、そこから脇に入ると「クルマ通って平気?!」と焦ってしまうような細い道もたくさんあります。また、大島は三原山という火山の島で、島全体が大きな山なので坂道も多いです。島内ではタフなサイクリストたちとすれ違います。


そんな細い坂を下って、きらく小屋さんに到着。

…が、やってない。入り口に『しばらくの間休業いたします』の文字。ガーン。いきなり出鼻を挫かれました、、。

しかし旅にトラブルはつきものです!気を取り直して行き先を変更。着いたのとは別の港、”岡田港”方面へ向かうことにしました。


実は筆者、この時めちゃくちゃトイレに行きたかった(笑)

食事処で済ませようと思っていたものだから、少し焦り出す。というのも、伊豆大島にはコンビニがありません。コンビニがないということは、気軽に駆け込めるトイレが無いのです。盲点でした…。

ということで、岡田港近くのパン屋さんに行き、港でお手洗いを借りる作戦。


途中、空港を通り過ぎます。飛行機でも来てみたいな〜


港へ下る道は細くて、くねくね。くねくね道の途中に、ちょこん とあるパン屋さんが、テイクアウト専門の『しま←じま』さんです。

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島あるあるだと思いますが、周りが静かすぎてお店がやってるのかどうか、外からわからない…(笑)でも”営業中”の看板を信じてお店に入り、「すみませーん」と勇気と声を出せば、奥から女将さんがで出てきてくださり、無事にパンを買うことが出来ました!拍手〜!


かわいいパンを片手に港(トイレ)へ急ぎます。

岡田港に到着。今日の発着港では無いので人気(ひとけ)はありませんが、駐車場には結構クルマが停まっています。お〜よかった!行けそう!!

…が、建物に入れない。鍵がかかってる。

まじか!船が来ない日は開いてないのか、、、!やばい!!!!!!!!笑


ということでパンを食べる余裕もなく元町港へ戻りました(笑)

詰め込みたくないにしても、とんでもなく無駄な動きです。反省(笑)到着したらまずおトイレを済ませましょう、、。


ついでに飲み物も買い足して、車内でパンをひとつ食べ、いよいよ、やっと、行きたかった大自然の観光スポットへ向かいます。


が、長くなってしまったので次の記事にしようと思います。おしゃれな旅レポートにしたかったのに、既に珍道中感が出てしまっていますが、

ここまで読んでくださりありがとうございました。


つづく

\次はあなたの街も旅してみたいです/