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【アルバイト先の香港式中華料理屋の社長から「オレ、中国のもの食わないから。」と言われて頂いた、厨房で働く香港出身のKさんからのお土産のお菓子】

 大橋藍氏の作品。
 この通りのものを箱に入ったままの状態で展示している。

 アートというより単なる晒し上げに置いただけではと思うかもしれないが、「インスタレーション(設置)・アート」という現代美術の1ジャンルである。

 2018年に国立新美術館で開催された五美大展で展示拒否を受ける。
 なお五大美展とは、女子美術大学・多摩美術大学・東京造形大学・日本大学芸術学部・武蔵野美術大学の「東京五美術大学」の美術系学科による卒業・修了制作展のこと。

 拒否理由は「お菓子は腐るから」であった。

 あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」に出展された。
 ということは個別包装が功を奏したか、腐敗はそれまで大丈夫だったのだろう。

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