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 下着や靴下、ストッキングなどを主に製造販売する繊維製品メーカー。
 フェミニストによる執拗な誹謗中傷を受けている。

ラブタイツ事件

 2020年11月2日「タイツの日」にちなんで【#ラブタイツ】キャンペーンをおこなった。キャンペーンの内容は、どうということもないタイツ姿の女性を描いた所謂「萌えイラスト」を複数の外部イラストレーターに描いてもらうというだけのものであったが、フェミニストに目を付けられ、大量の誹謗中傷を受ける炎上被害に遭った。

 この時フェミニストは
・使用されたイラスト自体についてのデマ(下着が見えている、スカートが透けているなど)
・キャンペーンと無関係な、女性の着替えシーンなどの絵をコラボイラストだと喧伝するデマ
・キャンペーンによってアツギの株価や業績が悪化したとするデマ(実際にはキャンペーンの「前」に若干の株価落ち込みがあり、直後にそれ以上の回復を見せた)
・アツギが採用で女性を排除したというデマ(実際はマイナビのデータによって女性の方が採用が多いことが確認されている)
・叩いているのはフェミニストではなく一般女性の声!というデマ(当時のトレンドに乗ったのは「性的消費」「性的搾取」という一般女性に馴染みのないフェミニズム用語)
 などの悪質なフェイク情報を拡散し、アツギを攻撃した。

 残念ながらアツギはこの際、最悪の決断をした。
 キャンペーンを取下げ、平謝りの謝罪文を投稿したのである。
 この謝罪劇は、不正な炎上被害に屈して加害者に成功体験を与えたこと、自ら協力を依頼した外部のクリエイターを裏切り「悪」のレッテルをなすりつけたまま裸足で逃げ出したという2点において醜悪であった。
 そしてそれ以上に、自社の風評を守るための手段としても最下策であったのである。

 こうした炎上において謝罪は「非を認めたのだから攻撃してよいというお墨付き」としての効果しか発揮しない。

 逆に屈しない相手には勝手に収束する。
 こうした炎上事件をマーケティングの方面から研究している神崎ゆき氏によると、そうなるまでに要する時間はわずか72時間である。

 そしてその後、フェミニストは【親子正麺】【娘の友達】事件に典型的に見られるように、自分達の敗北を隠すために批判投稿を削除し、「フェミニストによる炎上なんてなかったのに【アンチフェミの捏造】だよ、ひどい、怖い...…」と嘘をつき始めるのである。
 この段階になると炎上を巡る論争は「アンチフェミ」側がフェミニストにスクリーンショットやウェブ魚拓などによる証拠を突き付けていくフェイズになるのだが、企業側にとってはもはや無関係となる。

 しかし残念ながらアツギ側はよりにもよって最悪の選択をした。そして「謝罪がいかに有害無益か」という代表的実例となったのである。
 フェミニズムを含む左派を持ち上げる朝日新聞などは全面的にアツギ側に非があるように書き立てた。

 そして相手の謝罪という「殺人許可状」を勝ち取ったフェミニスト達は、もはや止まらなくなったのである。

自称靴下屋の嘘松

 2021年10月。
 靴下屋の店員を自称し、アツギの製品がラブタイツのせいで嫌がられている!と主張する投稿。5000以上のリツイートをされた。
 しかしよく読むと最初の投稿では「このあいだついに」アツギを嫌がる客が出現した、となっているのに、後の書き込みでは常態だったように話が変わっている。
 作り話を考えながら書いていったことによる粗雑なミスである。

【ハイジュニ広告ツイート】

 ラブタイツからほぼ1年後、再び「タイツの日」が近づいた頃、アツギはもちろんラブタイツとは全く無関係、かつ商品にも広告にも非の打ちどころのない【ハイジュニ広告ツイート】をした。
 この際にも、フェミニストはやはり醜悪な叩き行為を再開している。

国内生産終了に狂喜

  2022年1月、アツギが子会社「アツギ東北」の業務終了に伴い、国内生産を終了して中国工場に生産を集中することを発表した。
  これはラブタイツともハイジュニとも関係なく「新型コロナウイルス感染症の拡大により、インバウンド減や在宅勤務の拡大により同社主力商品であるストッキングの急速な需要減少を招いた」ことが原因であると、記事そのものに明記されている。
 にもかかわらずフェミ達は狂喜乱舞した。

 前述したようにこの件は新型コロナによる被害である。すなわちこれを祝うフェミニスト達は、コロナ禍を祝っているのである。
 なお実際には、同業他社と比べてアツギの業績は特に悪いわけでもなんでもない。

【TIGER & BUNNY 2】スポンサー事件

 2022年4月からNetflixで放送予定のアニメ【TIGER & BUNNY 2】で、作中ヒーロー「ファイヤーエンブレム」のスポンサーにアツギがなることが報じられた。
 これに対してまたしてもツイッター上ではアツギに対する誹謗中傷が溢れることとなったのである。実例は同項参照。

 このように、アツギがいつまでもフェミニスト達に執着され嫌がらせを継続されているのは、アツギが「謝罪したから」である。
 自分達の抗議が効かないと分かった相手にはフェミニストはすぐに鎮静化し、以後はそのことを口に出さず、さらには自分達の批判を削除し、批判があったこと自体を否認までする...…まるでユダヤ人虐殺を否定するナチスのごとく。

 ジェンダー炎上において謝罪は、百害あって一利なし。
 そのことをアツギは、身をもって我々に示したのである。

参考リンク・資料:

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