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ひととてまマガジン

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「ひととてま」のマガジンです。 https://hitototema.com 暖かく見守ってください。
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記事一覧

<ひととてまnaヒト vol.06>日常は奇跡であふれている。“りんご行商”の「自分もあなたも今ここに居る」という響き合い方(りんご行商人/いちりんご 片山玲一郎さん)

こんにちは! 【ひととてまnaヒト】担当のマイコです。 今回ご紹介するのは、車にりんごを積んで気持ちの赴く場所へ出かけ販売する、キャリア20年以上のりんご行商人、片山玲一郎さんです。「行商」とはあまり聞き慣れないですが、店舗を持たずに出向いて行って商売をすること。 昔ながらの“りんご売り”の方法で、たくさんの出会いを重ねながら、しかも1人で1日10万円以上売ると聞いて、どんなふうに売っているのか、どんなコミュニケーションをとっているのかに興味津々。「1億人に薄く伝えるより、

<ひととてまnaヒト vol.04>セルフビルドという選択。“自分でつくる”ことでたどり着く、究極の自己満足の景色(えんがわ商店/セルフビルドパートナー 渡辺正寿さん)

こんにちは! 【ひととてまnaヒト】担当のマイコです。 みなさんは、自分の”理想の家”を妄想したことはありますか? 今回登場するのは、長野県で活動するセルフビルドパートナーの渡辺正寿さん。自ら”セルフビルドパートナー”という職業をつくり、セルフビルドをしたい人、自分の家づくりに関わりたい人のサポートをしています。紆余曲折を経て自らの「役割」を見つけ、ていねいに固めてきた渡辺さん。つい相談して頼りたくなる優しい雰囲気の中に、ぶれない芯の強さを感じました。「セルフビルドのサポー

<ひととてまnaヒトvol.02 後編>治ったことがすべての始まり。"細胞が震える"薬膳を伝えたい(だしな薬膳 石丸由美子さん)

みなさん、こんにちは! 【ひととてまnaヒト】担当のマイコです。 第2回前編に引き続き、薬膳の智恵で暮らしをプロデュースする、だしな薬膳の石丸由美子さんのお話です。 今回は、石丸さんが会社員から転身して薬膳の道へ進まれた経緯や、「だしな薬膳」という屋号への想いなどをお伺いしました。 さらに、インタビュー中に新企画も誕生!? それではどうぞ! 治ったことがすべての始まり。"細胞が震える"薬膳を伝えたい(だしな薬膳 石丸由美子さん)漢方治療で回復。突き動かされるものがあっ

<ひととてまnaヒト vol.02前編>薬膳は"気づける力"。あそび心で暮らしを楽しく(だしな薬膳 石丸由美子さん)

こんにちは! 【ひととてまnaヒト】担当のマイコです。 第2回に登場いただくのは、”薬膳”の智恵で暮らしをプロデュースする、だしな薬膳の石丸由美子さん。日本のだし文化と結びつけた薬膳や、季節やテーマごとの企画など、日々の暮らしに取り入れやすい薬膳を提案されています。 国際中医師でもある石丸さんの深い知識はもちろん、気さくで明るい人柄とわかりやすいトークも人気。薬膳のおもしろさや調子を整えて暮らしを楽しむ秘訣を伺いました。 それではどうぞ! 薬膳は"気づける力"。あそび心で

<ひととてまnaヒト vol.03>ぬくもりとエッジの共存。「モノを大事にすることは、自分の生活を大事にすること」(家具デザイナー 渡辺陽さん)

こんにちは! 【ひととてまnaヒト】担当のマイコです。 みなさんはお気に入りの家具というと、何を思い浮かべますか? 今回登場するのは、木材の魅力を生かしたテーブルやなめらかなフォルムのイスなど、魅力的な家具を手がけている家具デザイナーの渡辺陽さん。ひととてま代表の平野智子さんと埼玉県狭山市内の工房におじゃまして、実際に工具や模型を見せていただきながら、着想の源やものづくりへの想いを伺いました。「大事に使ってもらえるモノをつくりたい」という渡辺さんの温かさとエッジが同居する

【ひととてまnaヒト】はじめます! <vol.01>ひととてま代表/建築デザイナー 平野智子

こんにちは。はじめまして。 今月から、「ひととてま」に関わる人たちを紹介する連載【ひととてま na ヒト 】(全10回予定)をスタートすることになりました。連載を担当するマイコです。どうぞよろしくお願いします! はじめに みなさんは、“人と手間(ひととてま)”というとどんなことをイメージしますか? より効率的に、より楽ちんに、と求めてしまう中で、”手間“というとちょっと敬遠しがちでしょうか? 一方で、ものをつくり出す“人”の魅力や“手間”の温かさは失いたくない、と感じ

8/12(金)-27(土)「ひととてま」企画展 「余白 と あそび」-#001 ハコと文字 開催のご案内

【企画展示「余白 と あそび」のご案内】 「ひととてまデザイン」が主催する企画展、「余白 と あそび」はじめまして、初回は「ハコと文字」の展示をします。 【日時】2022年8月12日(木)〜27日(土)  ※営業時間は各曜日の営業に準じます。 2021年1月にオープンした「CafeBarひととてま」空間やおみせづくりの様子についてと、現在リリース準備中の「ひととてまフォント」についての企画展です。 「CafeBar ひととてま」は曜日ごとに店主の変わる吉祥寺の端っこに

「おうちづくり」をご相談いただく方から同じ質問をされる - そのお返事で伝えること -

「家がほしい」 買いたい。 建てたい。 貸りたい。 引越ししたい。 もう1拠点欲しい。 売りたい。 今の家をどうにかしたい。 でも誰に何を相談したら良いかわからない。 他種多用な「家」のご相談をいただきます。 その時にお返事として伝えることは、 整えたい未来の「家」での過ごし方をイメージしてもらいます。 そして、大切な要素、優先順位のお話しをさせていただきます。 ライフスタイルや家族、人生、お金、 ほしい空間や過ごしたい時間のこと。 イメージできましたか? 「家」

「ひととてま」が目指すところ

「ひととてま」の目指すところは、 時代や社会の変化によって、 ものづくり・ことづくりにおいて、 ①先人たちからの技術や文化が仕事としての機会が減り、 触れることがなくなり、絶滅しそうであることへの危機感。 →伝える、仕事をつくることで文化や技術を未来に繋げていく。 ②「ひととてま」がかかる仕事の良さを知ってもらい、選んでもらうこと。 →①の方々へ仕事をつくったり、永く使える(一生ものや代々受け継ぐことのできるものこと)を生み出せる。 つくり手(①)とつかい手(②)を繋ぎ

#007 ATELIER SHIN. 大廣真哉さん

オンラインでお届けしている「CafeBarひととてま」7人目のゲストは 大廣真哉さんです。 「一口で印象に残るお菓子」をつくれる真哉さん。 これまで食べさせていただいて、 「今までのあれはなんだったのだろう??」 というお菓子がいくつもあります。 (良い意味で食べたお菓子のイメージや印象が塗り替えられました。) 現在の「野菜菓子専門ATELIER SHIN.」ができるまでのお話し、 パテシエという仕事を通じて伝えていきたい想い。 「CafeBarひととてま」でのコラボ

#006 喫茶おおねこ 鈴木なりささん

オンラインでお届けしている「CafeBarひととてま」6人目のゲストは 喫茶おおねこ  鈴木なりささんです。 現役大学生からスタートした「喫茶おおねこ」 開店から現在までの喫茶店としての変遷の話、 変わってきたこと、変わらないこと。 とびきりの笑顔がいつも素敵ななりさちゃん。 さらさらといろんな話題をたっぷりと聞けます。 【鈴木なりささん】 ・「喫茶おおねこ店主」「CafeBarひととてま」水曜日営業 ・大切にしていること、発信を続けること。 ・場が醸し出す空気や時間

ひととてま Studio オープンします。

オフィシャルHPにも掲載している「Studio」 コンセプトは「暮らしの軸となるタネを蒔き、育むところ」 ①賄い付きコワーキングオフィス(紹介制・会員制) ②プライべートサロン(心と身体を整えるプライベートサロン) ③ひととてまを体感・体験できる学び場(暮らしの軸を見つける講座やワークショップ等) 「Studio」は「明日また元気に活動するエネルギーチャージ」ができる場所でありたいと思い開設致しました。 よろしくお願いいたします。 == 当初は①②③の順番でオープン予

#005 Azur rose Galerie 中鉢絵巳さん

オンラインでお届けしている「CafeBarひととてま」5番目のゲストは Azur rose Galerie 中鉢絵巳さんです。 1-2ヶ月に1度企画展示の度に現れるギャラリーです。 美術との出会い方、仕事、アートコーディネーターであること。「CafeBarひととてま」 でやる際に意識しているポイントなどなどの話に展開していきました。 ご自身も美大出身で絵もものすごく上手いのに、作家でなく、アートコーディネーターの仕事をされてます。 【中鉢絵巳さん】 ・「CafeBa

#004 Tsumugi 石和田直孝さん

*** *** オンラインでお届けしている「CafeBarひととてま」4番目のゲストは Tsumugi 石和田直孝さん 初代月曜日店主(2021年1月〜2022年1月まで) Tsumugi の活動とは・・ より前に、 そもそも「CafeBarひととてま」になるまでを知る数少ない関係者。 そもそも・・  の話から、 活動のことに話が向くのかと思いきや・・ 番外編 ゲスト+スペシャルゲストも更に参加する収録になりました。 場があることによって生まれてくる新らしい化