「平野ちゃんがそれやってるの知ってたよーおつかれさま。」 先輩からの先日の一言・・・ 「え!?」ご存じでした?? 昨年末から、これまでの仕事でのワーストワンを更新したプロジェクト 「巻き込まれ事故」「二度とやらないぞ。」と強く思う。 ついつい・・「やらないぞ。」って思ってたのを忘れてハマってました。 やっと客観視できるぐらいまで手離れしたので・・小休憩 と少しのんびりしてた日に電話をいただいた先輩からの言葉。 得意な分野でのパフォーマンスと苦手分野での四苦八苦、 本当
親が住んでた家が二人とも他界したので空き家になった。 それからほぼ2年。 母が住めなくなって、1年ほど経ちやっとなんとか「この家に向かい合おうか。」と思い、荷物整理をやっと2/3ぐらいまで片付いた。 引っ越してから一度も開いてないような荷物も含め、2t以上は捨てて、 だいぶ風通し良くなってきた。 不在時の何かが原因なのか、給湯器が使えなくなり交換したり、 あちこち痛んでる建物の補修もそろそろやらないと・・ どうせやるなら、 心地よく使えるようにリノベーションしたい。
「人生で一番大切なのは時間だ。」 父が死ぬ何年か前にぼそっと呟いてた。 今頃?そしてあなたがいうの?? というのが当時の私の率直な感想。 80歳手前になって、やっとそこを思ったのか、 そうですか、そうですか。「そうだよね。」と、 死ぬ前に気づけてよかったんじゃないかと言葉を返した。 冒頭の写真、 なぜか父と母から私の手元に残った時計。 これしか残らなかった。というような表現があってるのかもしれない。 高度成長期を生き抜いてきた人たちなので、 世代的にものすごい物量が二
「相見積もりするの?」 初めて一緒にお仕事する方にふと聞かれた。 「相見積もり」とは、 何かのお仕事を同じ条件で、“比較”のために何社かに見積もりをとること。 どの業界にもあるかと思うけど、建築デザイン業も多い。 何社かで“比較”をされるので、 当然、見積もりしても採用されないこともある。 「見積もり負け」なんて言葉もよく聞く。 === 冒頭の質問に、 「相見積もりはしません!」と、即答した。 ふと、その方の心が緩んだのがわかった。 「見積もりしても相見とられちゃう
空をみるのが好き。 一刻一秒変化していく様子から、 ふとした景色を見つけられるし、 みてて飽きない。 #今日の空 で気に入った空をSNSに出すときは、 人に出すというよい、マイコレクションの空。 ひとつとして同じものはない。 人間の小ささ 自然の偉大さ 美しい景色 「空」の移り変わりの早さ 二度と同じ空がない儚さ 毎日そこにただただある存在。 昨年の後半から仕事で、 東京タワーの近くを通り過ぎることが多かった。 美しいなと思ってた構造物のはずなのに、 連日目に
「居場所コンプレックス」きっとこれがあるから、 ずっと「おうちづくり」「おみせづくり」をしてる。 冒頭の写真、 大好きな友人宅での先日の一コマ。 去年から何度か、機会がある度にこの場をお借りして、 集う会を開催してます。 いつもありがとうございます。 このお家に来るだけで、 わくわくする。 空間の広がりと光が、都会の駅近の場所なのに、 エスケープしてる。 身を置く場、空間のチカラはやっぱりあると思う。 「今年は、居場所のアップデートもすごい勢いでさせられます。」と、
好きな人と、好きな仕事 これ以外もうやりたくない。 好きな人と、お互いにお互いの良い仕事ができれば、 関わった人全てが幸せになる循環だし、 関わっていただいた方みなさんを幸せにするために、 「デザイン」という仕事は特にあると思う。 数ヶ月前から、 なぜか「これまでの記録を塗り替える」とある過去の慣習での仕事、 自分の意思がなく振り回されることになぜかハマってしまってる。 神様から「もうここに絶対戻ってきちゃダメだからね。」と念押しされるように、過去やっていた仕事のハマり
【構想博物館2024 愛に生きよ 自在に生きよ】 盛況で閉会しました。 ご協力いただいたみなさま、ご来場いただいた方々どうもありがとうございました。200名以上の方にお越しいただけました。 ご縁が巡り巡って、 読売新聞さんの美術展ナビさんにも取り上げていただきました。 どうもありがとうございました。 準備期間半年足らず、 「この規模の展示会をやるなら年単位で専従が必要だよ。」と、 大先輩の建築家に諭されつつ、 他の仕事もやりつつ、 ギリギリまでつくりものを制作し、 ご来
「オーダーメイド」したことありますか? 制服とかヘアスタイルとか、実は日常にも沢山あります。 でも、なんかみなさん意外と「お家」と「仕事」も「オーダーメイド」できるのに、不便さや気に食わなさを感じつつ、そのままほったらかし。な様子。 小さい頃から何かと、納得がいかなくて、 人と同じもので満足しなくて、 あれこれと手を動かしたり、人にお願いしてつくってもらったり、 それをデザイナー業でまた仕事にしたり・・ 思えばずっと「オーダーメイド」してきました。 そして2015年の
「現場 に ごはん」 2020年頃から思い描いてプロジェクトとしてなかなか動き出せてなかった企画。2024年に始動させます。 「現場 に ごはん」は、 ①お昼ご飯を持って、 ②「現場」にお仕事見学 ③一緒にお昼ご飯を食べつつ、お話し という至って簡単な企画。 大人も子供も混ざって、 「現場」の様子を見せてもらい、 「現場」の方には簡単ではあるけど手作りの「ちゃんとしたお昼ごはん」を食べてもらおう。そしてお話しをしよう。 という企画です。 なぜこの企画をずっとやりたい
「建築家」になるきっかけをくれた望月照彦先生、 今年の6月に他界されました。 過去に『ダブルスコアを超えていく-人生の3人の師』にもご紹介させていただきました。 2022年11月にCafeBarひととてまで最後にお会いした時に会に参加してくれたみんなに「先生と生徒という関係ではなく、同じゼミの仲間として一緒に学びを続けましょう!」と構想や思索の話しをしていたのが昨日のようです。 いつまでも落ち込んでもいられない!と、有志メンバーで、望月照彦の成したこと、常にお洒落に楽
「完成」は自分次第、良くもそこそこでも、 OKの出し方がある。 「金継ぎ」を例に取ると、 直したい器がうまくまたカタチになった時の感動。 少し慣れて、見えるようになると、 自分の好みやもっとこうしたい。という方向にトライできたりする。 それを制限がなければ「やっても良いし」「やらなくても良い」 自分の直したい器なら自分がOKを出せば良い。 少し目を離して、 「見立て」という考え方を紹介したい。 お茶の世界では「亭主」がその「お茶会」の全てを決めていける。 お茶碗でも
未来に繋がるやさしい世界に一歩踏み出すかどうか 「問題解決のための提案」をできる人を増やしたい。 実現させたい未来をつくる側の思考 課題が大きかったり、問題が難題だったり、 「これをどうにかしないといけないのか。」と私でも思う そういうことが何故かよく巡ってきます。 免疫がもうある程度ついているからなのか、 他の人がそうそうしないような経験をこれまでの人生で過ごしてきたからなのか、「大抵のことは絶対どうにかできる。」と思い、どうにかするので、また一山越える課題が目の前に
「しなやか」①しなうさま。柔らかくたわむさま。②たおやかさなさま。 「嫋やか(たおやか)」①しなやかさなさま。②あらあらしくないこと。しとやか。 「淑やか(しとやか)」①言語・動作の落ち着いて上品なさま。②性情のおだやかでたしなみの深いさま。 [広辞苑]より === 冒頭の写真にある猫じゃらしを眺めつつ、出てきた言葉「しなやか」、 何となく意味がわかるつもりでいたのだけど、改めて調べてみると上記のような言葉に辿り着いた。 そして猫じゃらしを眺めつつ、「置かれた環境
お天気が良ければほぼ毎日、ゆっくりとランニングをしてる。 走るというより、今日の外の世界の様子見と自然観察の時間。 雨上がりの朝ランは特に景色が変わるので、 新しい発見が増える。 今朝もそんな雨上がり。 ふと、数年前に友達が教えてくれた「人間が作り出すものが "Art" で、 その反対が "Nature" なんだよ。」という一言を思い出した。 その時はなんか腑に落ちてたけど、 今朝はそれが「本当にそうかな?」という感じが改めて雨上がりの世界を見てて考えていた。 もうひ