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【言葉は2種類ある】

言葉って2種類あるな~って感じる。

「口に出して伝える言葉」
「心の中にある言葉」

どちらも大事だけど後者が本当の言葉な気がする。
伝える言葉には限界があり、思うように伝えることが出来ないこともある。

だから結局、人の本当に大切な想いは見えづらいし、見えない。
皆言葉にできていないのかもしれない。

昨日、父親と久しぶりに会ってでかけた。

そんな父親とは社会人になってから、互いの価値観でぶつかることが多くなった。自分が自分の思いを主張できるようになったからぶつかるようになっただけなのかもしれない。

もちろん昨日も案の定、ぶつかった。

でもその中で思ったことがある。

私が父親に思う感謝、父親に対する負の感情もプラスの感情も
全て自分自身で租借してなんども反芻して、伝えきれていない感情が沢山溢れているなと。心の中にある言葉が沢山あるなと。

それと同じで父親が私に発言してくる言葉も、
何度も彼が心の中で思っていたこと、反芻していた感情の集大成が
言葉として発言されているのかなと。

だから受け取る言葉をそのまま受けてはいけないなと感じた。

言葉で発言されているものは、必ずその言葉に至った背景が絶対ある

だから発言される言葉が大事というよりかは、
言葉に出来ていない部分の想いにどれだけ耳を傾けられるかが
大切なのかもしれないと思った

言葉選びってとてつもなく難しい。

でも言葉って
人を暖かな気持ちに出来る
人を支えることが出来る
人を強くもできる
人を苦しめることもできる
人を殺すこともできる

だから大切になるべく心の中の感情と近い言葉で話していきたい

そして耳で聞こえるものが全てではないということを忘れないように生きていきたい

そう思えた1日だった

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