何が楽しみで生きてるのって話。

おはようございます。

過去は記録と記憶でしか感じることはできず、それを感じているのは今。

いつかどこかでそんな言葉を聞いてから
「そうか、今しかないのか。」
と考えるようになりました。

たしかに誰かの記憶や、何かの記録でしか語り継がれる方法はなく、
歴史の教科書に載ってるような出来事も、何かしらの文献があったんだろうなと想像できます。

そのとき生きていた人たちの心情というのはホントはもっと複雑で、刺激的で喜劇的で悲劇的だったのかもしれません。

恋に焦がれて殿方を追いかけるために海を渡った貴婦人や

海の水を全部飲んだらどうなるのだろう?と考えた若者が生涯かけて海水を飲み続けて、死ぬ間際にひとりで飲み干すのは無理だと気付いたこと
などは誰も知るよしもないのです。

今もそれは変わらなくて、今を生きる自分も「今年一年どうだったかな。」
などと振り返り、
記憶と手帳や写真フォルダを見返して、
「あの時行ったあれ、すごい良かったな。感動的だったな。」
と思い出します。

『今』のすごいところは
過去を連れてこれること。

時間を共にした人と今もそこにいるかのように体験を分かち合うことができる。
その分かち合った時間もまた、いつか思い出す大切な記憶になるなって思います。、

どこに行くかも大切。
誰と行くかも大切。
どう残すかももっと大切。

過去を振り返ってその情景を思い出し、過去を今に連れてきては喜びを分かち合う。

その経験をたくさんつくりたくて今を精一杯生きたい。
今年出会ったバレットジャーナルは自分にとってその時の自分に出会える最強ツールです。

おかげでやりたいことが明確になったし、
やりたかったことも忘れなくなったし
楽しかったことを思い出せるようになりました。

後悔しないために今を生きるんじゃなくて、
今の積み重ねが過去になって、未来の自分が見返すのを楽しみになるようになればいいなと思います。

ここまで!





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