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文鳥と純愛・その1



文鳥好きです。

赤く大きなくちばし。クリッとした大きな目。弾丸みたいな流線型のフォルム。

「みてくれ」も大好きだけど、性格も好きです。

一途で、ワガママで、喧嘩っ早くて、好みにウルサい。パートナーにべったりで、フィーリングを大事にする。

普通、同種のパートナーを連れてきたら、同種でべったりなるでしょう?

文鳥は違うのです。この人!と決めたら、異種でもパートナーとします。

とてもロマンチックだと思いませんか。

だって異種の人を好きになっても、なんの利益もないのに、好きになるんですもの。

小さい頃から、動物がでるお話が大好きで、特に異種同士の話に惹かれました。

伝統的な所で言えば、「ツルの恩返し」だけど、「うぐいす長者」「鬼と刀鍛治」「かぐや姫」「雪女」

かぐや姫も宇宙人だと思えば異種同士の恋愛ですね。特に好きなお話は、「鬼と刀鍛治」です。

鬼が人間の女性と結婚したくて、刀鍛治のところへ来る話しです。

たいてい異種恋愛は、悲恋で終わりますが、それがまた美しいですよね。

あの人と付き合えば特だとか、合理的だとか、将来あるだとか、世間体がいいとか、マウントとれるとか((笑))?

純愛の象徴は、異種同士!

子どもの時からそう思い込んでますが、今でも、そう思ってます。

だから、文鳥さんは、私にとって純愛の象徴なのです。

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