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グルテンフリーな生活

グルテンフリーな生活を始めてどれくらいの月日が経ったのだろうか。
こんな記事を目にして振り返った。
https://biz-journal.jp/2021/05/post_228396.html

私はスポーツ選手ではないので、パフォーマンスの面から効果を検証したことはない。ただ、記事にあるようにジョコビッチをはじめ一流選手は、このグルテンを避ける食事メニューによって大躍進を遂げる傾向があるのはよく知っている。

グルテンフリー生活のきっかけは、30歳前後に両腕、乳首、背中に湿疹ができはじめ、某クリニックの遅延アレルギー検査で小麦と卵のアレルギーと診断されたことにある。当時、最初行った皮膚科でヒスタミンス剤という強い薬を錠剤として出され、一年くらい常用していたのに、ひどくなる一方だった。皮膚科を変え、さらにアレルギー検査のための某クリニックを訪れ、先生の話を総合すると、私の子供の頃から持っていたダニやホコリに対するアレルギーが原因であることがわかった。なぜ、小麦を避ける話になるかというと、ご存知の方もいると思うが、小麦はダニの繁殖しやすい食品なのである。皮膚科の先生の話では、開封して冷蔵庫に入れていない小麦には、すぐにダニがわくというのは、学会で証明されているという。実際に目にした先生は気分が悪くなったと聞いた。粉物はすぐにダニの棲家となるので、開封したら、冷蔵庫に入れなければならない。

湿疹の原因は、某クリニックのアレルギー検査では小麦であり、皮膚科では、ダニアレルギーによるものだと言われ、その先生の話から、ダニという共通の原因が見つかり、合点がいった。

それから、私は外食や間食もせず、パスタやパンはグルテンフリーのものを選んで買うようになった。日本では、アレルギー対応食材が増えて、選択肢が数年前より格段に増え、非常に嬉しい。グルテンフリーの醤油やパスタの方が味がいいように思う。私のおすすめは、とうもろこしを原料で作ったパスタ。グルテンフリー食材には、化学調味料を使った製品を使っており、安心できないもが多いのが現実。
私が気に入っているものは、”アルチェネロ有機グルテンフリースパゲッティ”だ。とうもろこしのみで作られたもので、安心かつ普通のパスタよりも麺の感じがいい。
グルテンフリーのパンでおすすめは、柏の自然食品のお店にある。値段は、3枚で400円もするが、普通のパンと同じく、オーブンで焼くとカリッとして、ハマってしまった。パンを作る時に、グルテンは必須だ。それがないとふわっとせず、よく米粉を使ってパンを作るレシピや動画が紹介されているが、期待通りにはいかない。食べてみてもあまり美味しくないと感じる方も多いのでは?だが、このパンは一般的な小麦のパンと遜色ない。

今、日本で流行っているビーガンは、グルテンフリーとどう違うのか。健康にポジティブな影響をもたらすということでは同じだが、どちらが難しいのか最近考える。もし、ビーガン生活で体の調子が良くなった方がいれば教えてください。


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