雑誌作りって何が楽しいの?
世には「自分の本を出したい」「自分の発信することを多くの人に伝えたい」という人もいますが、多くの人はそうでないと思います。
しかも文章を書くとか苦行でしかないイメージ…。
読書感想文とか「なんであらすじ書いちゃいけないの?」って思うし、どうやって字数稼ぐか必死に考えた記憶ぐらい。
挙げ句の果てには言い回しをくどくして1文1文を無理やり長くする始末。
そんな人にとっては「なんでわざわざそんなものを作るの?」と思えますよね。
でもそんな人も、この記事を読んだら納得すると思います。
※ここでは編集について書きます。
雑誌作り is 何?
雑誌の要素をざっくりいうと
1. 原稿
2. 写真
3. イラスト
4. レイアウト
からなっています。
原稿は 編集者・ライター が、
写真は フォトグラファー が、
イラスト・レイアウトは デザイナー が
主に担当することになります。
原稿作りって苦行?
結構苦行です(笑)。
それでもやるのは、他に楽しいプロセスがあるからです。
それは企画や取材。
原稿作りはまず企画から入ります。
このときに、どんなことをやりたいか、誰に取材したいかを決めていきます。
そんなときに、雑誌のテーマにさえあっていれば(あと編集長がオーケーを出せば)、どんな企画・取材を行ってもいいわけです。
これ、すごくないですか?
外すところを外さなければ、会いたい人のところに取材に行って聞きたいことを聞けるわけです。
これこそ編集の魅力だと思っています。
ちなみに編集長は編集を統括する役割ゆえ、プロジェクトマネージャー的な側面もあります。
マネジメントが好きな人にも向いていると思います。
あなたも取材に行ってみよう!
取材相手の方はきちんとしたメディア・取材だと判断してくれれば、こちらが素人でも会ってくれます。
なので、実は誰でも取材に行くことは可能です。
※もちろん相手の方には失礼のないように、ですが。
そんなわけで、聞きたいことを決めたら取材を申し込んでみましょう!
相手にとってもメリットのあることでしたら、受けてくれる可能性倍増ですね。
以上、雑誌作りの魅力について書いてみました。
文:よしだ
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