見出し画像

転職について思うこと

こんにちは、ひやむぎです。いつも読んでいただきありがとうございます。

今回もまた転職を考える時期になりました。この職場に来て2年半くらいだったかな?

転職を打ち明けると周りには3つのタイプの人が登場します。

転職リアクション 3タイプ

タイプ①:ひきとめ型
社内と親族に多い。現職の企業規模が大きければ大きいほど、老後の安泰、社会的信用などを理由に転職を思いとどまらせようとする。

タイプ②:応援型
友人や恋人に多い。将来の理想などを分かち合っているからこそ応援してくれる。ただしその場のノリだけで応援していることもあるので注意が必要な場合がある。

タイプ③:キャリアアップ限定応援型
同業種の上位企業など現職での経験やスキル、役職が活きる転職先を見つけた時にだけ応援側になってくれる。ただし事務職→技術職など、また1からの積み上げ再スタートになるようないわゆる異業種転職には行き過ぎたまでの拒否反応を示す。

いかがでしょうか。読者のみなさんの周りにもいませんか?こういう人たち。ひやむぎの周りにはいます。前回の転職の時にも現れました。

タイプ①:職場の先輩
「全国規模の会社に入れてるんだし、夢ばっかり持って転職してもいいことないって。今きついのもわかるけどまだ下積みの始めなんだから落ち着いて頑張れば問題ないから。」

タイプ②:親
「やっとその気になったか!次は何したいの?前から言ってたでしょ、あなたには違う職種の方が合ってるって!頑張ろうね~」

タイプ③:転職エージェント
「やはり営業系で考える方が転職はスムーズなので、今までの営業経験を活かして○○という会社なんていかがでしょうか?いえいえ、事務系だと今までの経験があまりないので厳しいと思います。」

まさに三者三様。立場とか背景情報が違うだけで言うことがこんなに違う。その人にしかわからない辛さや今までの経験談も含まれるから、その点で言えばみんな正しい。ひやむぎ当時25歳、周りはみんな年上だったり経験豊富だったりだから、ひやむぎが知らないことだってある。

でもそれでみんなの意見に従っていると、転職自体が行き詰ってしまうのです。

そこで自分の軸が大事になる

先ほどの3タイプの中でもそれぞれ言うことは違うから、「え、結局誰が正しいの!」となることもあります。そんな時に聞きたいのが自分の声。今回の転職は何のため?給料アップ?自己実現?パワハラからの自己防衛?

前回の転職は紛れもない自己防衛でした。母も「あのままあの会社に居たらあと半年で病んでいたと思う」と言うくらい悩んでいましたから。なので危ない橋を何度も渡りながら転職した身です。

今回のは違います。別にあの時ほどのストレスも感じていなければ、自分の時間も持てている。パワハラ上司も少ないし、なによりワイワイやれるメンバーが多いから事務所にいる分には楽しい。

だけどこの仕事を続けて行って幸せに死ねるか、と問われたら断じて否だ。毎月似たような資料を作り、報告する日々。これで楽しいか、充実しているかと問われればそんなわけはないと答える。

じゃあ何がしたい?

どうすれば満たされる?

何ができたら幸せに死ねる?

明日隕石が降ってきて地球が終わることになって、「あぁ、あれできなかった…!くそっ!まだ死にたくないよぅ…!助けて、ドラ〇も~ん!」とならないようには何が必要か。

それが、いままで頭の片隅に描いてきた夢を前に進めることだと思う。

自分がプライドを持っているものだと思う。

今まで「パソコンが得意」「車が好き」など、自分の気持ちに微妙な言い訳と自分への嘘をプラスして就職・転職活動をしてきた。だけどそれで楽しく働けてはいなかった。

描いていた未来ではなかったから。

プライドを持って営業なんてできなかったから。

じゃあ何にだったらプライドを持てるか。それが運転だ。乗る人の揺れを限りなく0に近づけ、バスに乗っていることすらも忘れてしまうような運転。

営業マンのように「お客様のお困りごとをITで解決!」なんてかっこいい決めゼリフもなければ、配信者のように「これを聞いてくれる誰かの心に届けたい。」なんてこともない。

当たり前に通勤に使ってもらって、当たり前に遊びに行くときに使ってもらって、当たり前に家路に向かってもらう。

運転士になる上で掲げる目標は「今日も安全に、当たり前に目的地に到着して、帰ってきてもらう。」それだけだ。

今回の転職は前回とは比べ物にならない前向きな転職。ぜひとも周りにタイプ②の人たちが多いことを願います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?