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アダルトチルドレン

さっき悩み事について何気なくググッたら「アダルトチルドレン」という言葉が出てきました。

私はまだシニアチルドレン(?)ですが、このワードで出てきた記事で、その詳細や実体験を見ていると自分と重なるところがいくつもあって、読んでいるうちにだんだん心の繊維が解けたようになって20分くらい涙が止まりませんでした...。なのでこの思いを記して置こうと思います。

※この文はほぼ愚痴です。しかも取り留めのない文です。心に余裕のある方のみ閲覧下さい



親を責めてはならない。もちろん知っています。皆がアダルトチルドレンという名の被害者です。...しかし、それを知った所で私の胸にずっと刻まれ続けたこの傷が消えるなんて事はありませんでした。

抽象的なことを言ってしまいましたが、端的に言えば、うちは両親ともに鬱病です。そして、それ故に幼い頃から、人に言いづらい嫌な体験がありました。体質に合わない睡眠薬で理性の消え変なことばかり言う母や、睡眠障害で寝ぼけており虚ろな目をして床に座りこむ父、母の理不尽な癇癪そして止めない父...家に入れない、そしてたまーーーにですが、ホントにたまにですがものを投げられるなり辞典で殴られるなりもありました。慢性的ではなく、天気の不調に合わせて(なので台風の夏、季節変調の春秋の年3回は確定)が多かったとはいえ、それがこころに残るのは必然でした。

しかし、薬や睡眠障害についてはどうせ周りの共感は得られないということで、癇癪は自分が悪いからということでだんまりを決め込んで来ました。

しかし、それらが私をアダルト(?)チルドレンの1歩へと誘って居たようです。


思えば、私が部活にて初めて文を書き始めた去年頃一番驚いていたことは、「自分をさらけ出していい」ということだったと思います。ずっと口を閉じ、こころに鍵をかけていた私のこころに初めて光が差し込みました。他の人の趣味趣向、感性の詰め込まれた作品にどれだけこころが救われたか、形容のしようもありません。


そうそう、どこで私がアダルトチルドレンっぽいと感じたかをまだ言っていませんでしたね。結構感情のままに書いてしまっていたようです。

私が見たのは以下のサイトですが、https://www.officet-hc.com/ac/okorareru_kowai.html

このサイトが言うことには、

母親の愚痴の聞き役だった
母親がヒステリックに怒る
アダルトチルドレンの方々には、胃が痛い、お腹が弱い、頭痛、肩こりなどの体調不良を抱える方が多い

とかだそうです。肩こりは整形外科の人に驚かれたレベルで酷いですし、母の愚痴...というより親のひっどい家庭事情の話を一身に受けていましたし、まあ当てはまりますね。

ただ、このページにもあったような幼少期に安心より先に不安を経験した、というのは当てはまらず(母がマメでまだ割と元気だったため)、私はそれを理由に家庭的なトラウマは「ない」と思い込んでいました。しかし、後から後から募ったのが祟ったのでしょう。


知ったからと言っても、あまり何かが変わることは無いと思います。私は変わらず8年来の英会話教師にさえ怯え、自分への自信の無さに足をすくわれ、現実逃避をするのでしょう。

でも、それらがトラウマから形成されたものなのだとわかっていれば、、、その場で負の感情を押し切って1歩を踏み出そう、なんて思えるかもしれませんね。


重度じゃないから、重度じゃないから...。そうやって目を背け否定してきた自分の「こころの違和感」に目を当ててみた記事でした。 

お目汚し失礼しました。

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