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58.何年経っても色褪せないモノづくりをする

今日は先週からの左手首炎症が長引いていることに加え、昨日接種したワクチンのおかげで左腕が挙がらず、非常に仕事をしづらい1日となりました。

それはともかくとして、実は昨日中古のiPhone4sを2,000円程度で購入しました。使用用途は車の中の音源用です。と言いますのも、私の乗っている車はCDやMDのデッキが壊れており、AUX端子やBluetoothもない時代の代物ですから音楽は大昔に買ったFMトランスミッターしかないのです。そのFMトランスミッターがiPhone4や昔のiPod用のケーブルで接続する仕様のもの(オーディオファンケーブルなどと呼ばれている?ようです)で、使っていたiPodを会社のラジオ体操用に寄贈したので、新たに購入しました。もちろんFMトランスミッターについてはiPhone4sにしか繋げないのは不便すぎると考え、いくつか他のトランスミッターも購入・利用しましたが、最も音質がいいのがこのトランスミッターだったこと、またデッキ自体の交換には多額の費用がかかるうえ、この車もあと数年で買い替える予定なので現行のスタイルを貫いているといった状況です。

変わらない操作性

そんな中で、この情報時代にFM回線など使い音楽を聴いているわけですが、久しぶりにiPhone4sを触ってみると意外とストレスなく使えるわけです。今私が使っているのはiPhoneSE2(ほぼiPhone8)ですが、2011年に発売されたiPhone4sと操作性はあまり変わりません。私も初めて手にしたスマートフォンはiPhone4sでしたが、その時からその性能などには誰もが評価をしていた記憶があります。多くの人に受け入れられるモノには、普遍的で不変的な価値があり、それは時代が進んでも変わらない部分も多く含んでいるのかもしれません。それだけに、昨日スティーブ・ジョブズの本について触れましたが、本当に完璧を目指して作られた商品はどれだけ時がたっても素晴らしいなと感じます。

弊社の商品も主にアパレルに使われるボタンやホックなので、”留めるという機能”があり、かつ長く使っていただくことになるものを製造していることになります。ものづくりの企業として、”どれだけ年月が経っても色あせない仕事をする”ことをapple社が体現しているのを、改めてこの機会で気づくことができました。完璧を求めるこだわり抜いた気持ちで明日以降も仕事をしていきます。今日の話も何かのお役に立てば幸いです。

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