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13.雨の日のことは記憶に残りやすい意外な理由

今日は西日本から北日本を中心に全国的に大雨です。私は雨の日はあまり好きではありません。なぜなら、濡れて蒸れるのが嫌だからです。傘を差す手間が必要なのも理由の一つです。ただ、大雨の中外出の予定がなくずっと家にいる、という状況は嫌いではありません。

そのような形で、私はあまり雨が好きではないタイプなのですが、なぜだか雨の日の記憶はたくさんあります。記憶なので晴れの日のものと正確な数を比べることはできませんが、比較的たくさんの雨の日の記憶があります。

例えば、小学校の時を思い出すと、雨の日の記憶の方が多いです。中学校以降でも、あの日濡れて帰ったとか、旅先で雨だったとか。浪人の時は、自転車で八尾から関空に向かっている最中に道に迷い、追い打ちの雨にやられたことも鮮明に覚えています。社会人になって大学生の友人と淡路島に旅行に行った際も、覚えているのはBBQの最中に雨に打たれたことですし、去年未踏五県を回った際も、前半が晴れ、後半が雨でしたが、後半の記憶の方が強いような気もします。(ちなみに写真は日光東照宮の裏の道。雨だったため、早朝30分程度の滞在でしたが、強い思い出になっています。)

気になったので調べてみると、「雨 記憶」まで打ったところで、予測変換に「残りやすい」が入りました。そしていろいろ調べてみると、雨の日の経験は記憶に残りやすいという記事が出てきました。私だけが勝手に思っていたのかと思っていた中、同意見の存在に勇気づけられながらいくつかの記事を見てみました。

結論としては、確定的な事実として証明されているわけではないものの、雨と記憶にはなんかしらの相関がある可能性があるようです。理由の一つは“五感で感じるから”だそうです。例えば、雨の日は晴れの日に比べ匂いを感じやすくなったり、濡れたり温度変化を感じやすくなったりします。雨の音がずっと聞こえたり、雨であることを意識した行動をとるようになります。つまり、雨の日は晴れの日に比べて普段通りに生活していても情報量が多くなるため記憶に残りやすいということのようです。これは勉強になりました。

ふと気づいたことをちょっと調べてみるだけで、少し雑学が増えるというのは素晴らしい気付きになりました。1日1投稿の1つの成果というか学びが、今日あったように思います。

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