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「読む防災グッズ」としての『クライシスマネジメントの本質』を届けるプロジェクト初回ミーティング

EMS代表の西條剛央さんが執筆した本『クライシスマネジメントの本質』を多くの方々に読んでほしいと思っています。

先日、5月1日2日両日に開催された「遅いインターネット会議動画を視聴するイベント」時での出来事です。西條さんと宇野さんの対談動画を見て、ブレイクルームに分かれる際、主催者の方が「西條さんが希望はあるとおっしゃっているが、西條さんが考える希望とは何か?に想いを馳せて対話してみてください」とテーマを投げかけました。

私の部屋は3人でした。そのなかで、クラウドファンディングなどで『クライシスマネジメントの本質』の本を高校の図書館などに届けたいねーと話したことがきっかけとなり、5月2日の夜に『クライシスマネジメントの本質』を届けるプロジェクトのメッセンジャ―スレッドができたのです。

元々、西條さんは、「読む防災グッズプロジェクト」を始動しようとしていたそう(後で知ったのです)で、西條さん発信のプロジェクトとイベント内発信の2つの想いが1つになって、メッセンジャグループが立ち上がったのです。EMS関係者と西條さん個別の関係者などが集っています。

5月2日の深夜に立ち上がったメッセンジャーグループでしたが・・・
5月3日の午前10時にはZOOMで意見交換会が開かれました。(スピーディで驚きました)

みなさんの意見をご紹介します。


★ちょっと大きな話でもあり戦略も重要になってくる(届けるだけだと意味がなくいかに読んでもらえるかが大事になってくるということもあり)
★この「大川小から学校の未来をひらく本質マネジメント」の皆さんと一緒に具体的なアクションを考えていきたい
★ただの寄贈図書で、棚に置かれておわりではなく、講演、教員校内研修、児童生徒向け防災授業、自治体の防災部署、消防署の避難訓練指導者などなど、ターゲットにわかりやすく、効果がはっきり伝わる方法でやっていきたいよね。
★管理職は2〜3年で移動し、山間部から沿岸部など地域における災害の全く違う地域で、仕事をします。火山噴火、地震津波、土砂崩れ、雪害などの全てに判断を求められます。大川小学校に関する裁判の判決結果により、学校は防災計画、マニュアルを見直すよう指導されました。しかし、その意図や目的を理解しないまま、多くの学校がマニュアルを見直すことだけが目的となっていることもあります。
★本を届けるだけでなく、そのプロセスそのものが運動化して多くの人の関心が向いて、よりよい未来を作っていくために方法の原理で考えていくとよいかなと。私は、西條さんが未来に希望の種が芽を出し花開く契機としてこの本を書かずにいられなかったように感じています。ほんと大きなテーマですし、今後EMSの背骨になっていくような気もしております。
★この本をまずは教育現場に普及させたいと思い、現在、計画を立てているところです。
★一番に学校に届けたい。そして、防災だけではなく、日常の学校経営、運営に活用し、児童生徒の命を守りたい。旭川市の中学生凍死自死事件は、まさに文部科学省も関わっているが、なかなか事実すら明確になっていません。いじめによる自殺は、北海道滝川市が最初に問題となりました。また、北海道で起きてしまいました。命はもどりませんが、再度起こらないようにとおもいがあります。
★対立構造になるとうまくいかないので、下から上、上から下の矢印が上手く絡み合っていくようにしっかり準備したい

スマートサプライ代表の矢崎さんからクラウドファンディングとスマートサプライの違いについても説明していただきました。

私は、EMSに出逢ったことでいろんな問題を自分事としてとらえることができるようになってきたと思います。昨日は5期の事前説明会に参加しました。5期もいろんな分野の方々が集ってくださるようでわくわくします。

明日5月8日(土)は、現在決まっているなかでは最後の事前説明会になっています。興味関心のある方は、ぜひあそびにいらしてください。したのリンクから事前説明会のページに飛びます。

https://emsbasic5.mystrikingly.com/



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