芥川なお『ストロベリームーン』を読みました。

『君の膵臓をたべたい』と同じ高校生の純愛ですね。
人生を変える恋というものがあるのだと、人を愛することはそういう力があるのだと感じます。

まぁ、自分は高校生はとうの昔に過ぎてしまいました。
結婚しなくていい、1人でもいいという時代ですが、自分の子供たちには是非とも恋をしてほしいなと思っています。

人を好きになる瞬間というのは、何度か経験していますが‥やっぱり恋はするというより〝落ちる〟というのが正しいのかなと思います。
結局、理屈じゃないところで恋愛はするんですよね。

恋の話もですが、自分の状況に照らし合わせると、やはり親としての目線で読んでしまいます。
子は親より先に死なないでほしい。そう思います。
私も子供が小さい頃に入院した時に、少し厄介な病気だったので「なんでもっと丈夫に産んであげられなかったのか」と落ち込みました。
幸い今は元気すぎるくらいですが、これからも子どもたちの幸せな未来を願っています。

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