育休ひよっこ先生

小学校の教員になって14年です。  オランダの日本人学校での勤務、令和4年度文部科学省…

育休ひよっこ先生

小学校の教員になって14年です。  オランダの日本人学校での勤務、令和4年度文部科学省優秀教員受賞を経て、適応障害と診断を受けて病休し、復活して6年生と卒業式を迎えて、1年間の育休生活がスタートしました。  妻と交代しての育休生活。実際の経験や体験を書いていければど思います。

最近の記事

育休生活スタート〜長男に対するあたりの強さ💦〜

今回は育休生活長男編です。 長男はマイペースで、不器用です。 何をやるにしてもある程度できるようになるまで時間がかかります。 けどとっても努力家です。 そして、何よりもあきらめません。 また、新しい環境でも物怖じせず、すぐに馴染めます。 これは、オランダでの生活が活きてるのかもしれません。 オランダでは4歳から義務教育が始まるので、彼も4歳から現地校に通いました。 言葉も通じない中、日本人もほとんどいない中で過ごしました。 また、3歳の時にはツアーで行ったカン

    • 育休生活スタート〜妻の仕事のサポーターとしての役割〜

      前回記事に書いた次男保育園登園しぶり問題は、シール作戦が上手くいったのか、保育園に慣れたのか、最近は全くしぶることなく登園できています。 また、自分から「今何時?まだ行かない?」など時間を意識するようにもなり、頑張っているなと感じます。 さて、今回は妻のサポーター役としての自分についての話です。 以前の記事にも書いたかもしれませんが、私が育休1年間に入る代わりに、妻が5年振りに職場復帰をしました。 ちなみに、私たち夫婦は教員夫婦なので、妻は小学校2年生の担任、2クラス

      • 育休生活スタート〜次男保育園送迎号泣との闘い〜

        さて、育休生活が始まって最初に起きた困りごと。 それは、次男の登園しぶり💦 毎日、毎朝、 「保育園行きたくない。行かない。」 と家を出る頃から泣き叫び、保育園に着いてもそれは終わらず、色々な先生に心配されており、どうにかしなきゃいけないと思っていました。 色々考えて出した結論が、 まずは、彼の気持ちに寄り添うこと。 「行きたくないよね。やだよね。」 と言いながら、頭ごなしに行くよと連れて行くことはやめました。 そして、次にスモールステップでクリアできたらシー

        • 育休生活スタート〜第1週目〜

          育休生活も第1週目が終わりました。 日々子どもたちと格闘しながら😆過ごしています。 妻は五年振りに仕事復帰し、2年生の担任、そして初の学年主任として頑張っています。 自分が今まで支えてもらっていた分、サポートしていきたいと思います。 この1週間ですが、自分の中で1つテーマを決めて過ごしました。 それは、育休ライフの生活リズムを作ること。働いている時よりも、時間に余裕はありますが、やることはたくさんあるので生活リズムが崩れないように意識しました。 また、どの時間に起き

        育休生活スタート〜長男に対するあたりの強さ💦〜

          育休生活スタート〜はじまりの合図〜

          4月になりました。 1年間の育休生活のスタートです。 アイコンや設定も変更し、新たな気持ちで育休生活での経験や体験を書いていきたいと思います。 ちなみにサブタイトルにつけた はじまりの合図 私と同世代の方なら知ってらっしゃる方もいらっしゃるかなと思いますが、ケツメイシの曲です😅 この曲のように楽しみながら、前に向かって進んでいきたいです。 そして、子どもたちの育児や、5年ぶりに職場復帰する妻を全力でサポートしていきたいと思います。 ちなみに我が家は 私(小学

          育休生活スタート〜はじまりの合図〜

          復職生活スタート〜終わりの始まり〜

          前回卒業式のことを書きました。 コメントしてくれた方もいらっしゃって、noteを続けてきてよかったなと感じました。 そして、本日今年度が無事に終了しました。 本当にしんどかった1年でした💦 誰にも相談できず、自分で仕事を抱え込み、さらにはその仕事の大半が子どもたちには直接関係のないもので… (生徒指導関係のアンケートや調査など) さらには家事、育児といった家庭とのバランスも取れず、10月の終わりに学校に行けなくなりました。 その少し前から、朝学校に向かうときに、こ

          復職生活スタート〜終わりの始まり〜

          復職生活スタート〜卒業式当日〜

          ついに昨日卒業式本番でした。 この日をゴールに設定し頑張ってきた(踏ん張ってきた)ので、この日を迎えられること、そして自分が参加できることに喜びをかんじました。 途中薬を処方されましたが、そのおかげもあって無事に卒業式練習をして、当日を迎えられました。 卒業式前日には、今まで担任をしてきてくれた教務主任の先生と代わって、一日子どもたちと過ごしました。 久しぶりのフル出勤でしたが、もう苦しくなることはなく、むしろ笑顔もでて楽しく過ごせました。 疲れはでましたけど💦

          復職生活スタート〜卒業式当日〜

          復職生活してスタート〜卒業まであと10日〜

          復職して1か月が過ぎ、今これを書いている現在早いもので、卒業まであと10日となりました💦 私はというとなんとか休まずやっております。 といってもフル出勤は無理で、給食を食べて帰宅という形ですが😅 心配していた授業参観・懇談会ですが、保護者の前に立ち話をすることができました。 うまく話せませんでしたが、ご心配、ご迷惑をおかけしたことを謝罪し、卒業式に向けて子どもたちとともに頑張っていきたいと話しました。 クラスの子たちは職場の先生方のおかげで私がいなくても成長しており

          復職生活してスタート〜卒業まであと10日〜

          復職生活(番外編)〜負荷が重い💦〜

          番外編ということで昨日の続きです。 詳しくは昨日の記事をご覧ください。 結果学校へは… 行けませんでした😢 少し休んでも動悸がおさまらず、気持ち悪さも取れなかったので、かかりつけの病院も近くて主治医の先生もいらっしゃるとのことで、学校ではなく病院に直行しました。 本来であれば来週通院予定でしたので、先生も何かあったんだなと感じていたのかなと思います。 ことの経緯を話し、学校にずっといなければいけないことがまだ辛いことや、負荷は自分で決めていこうと決意したにもかかわ

          復職生活(番外編)〜負荷が重い💦〜

          復職生活スタート〜1か月経過〜

          復職して1か月が経ちました。 あっという間と言いたいところですが、正直長かったです。 二週間過ぎたあたりから、朝の会に出る、給食を職員室で食べるなど通常業務に戻れるよう負荷をかけていきました。 順調に来ていたのですが、突然2年生の体育の授業をやるよう頼まれてやったり、業間休みに通学班編成に参加するように言われたりして、急な頼まれごとも増えてきました。 デスクワークでしたら、全然大丈夫なのですが、それ以外の子どもたちと関わることに関しては、「やるぞ」という気合いを入れる

          復職生活スタート〜1か月経過〜

          復職生活スタート〜2週間経過して

          病休生活も早いもので期限の3か月が過ぎ、いよいよ復職生活が始まりました。 最初は出勤して退勤することからということで、出勤時間である8時20分に間に合うように家を出発。 教員なので朝はかなり早いです💦 また私は自転車で通勤しているので、職場まで片道16キロを必死で漕いで行きました。 もうこの頃には行きたくないという思いから、体調を崩して止まるようなことはなく、無事に学校に到着することができました。 学校に着くと、最初はパソコンを使った事務的な仕事がメインで子どもたちに

          復職生活スタート〜2週間経過して

          病休生活スタート60日目〜90日目

          かなりお久しぶりになってしまいました。 実は1月最終週から復職しており、なかなか投稿できずにいました。 また休職最後の1か月は気持ちも安定しており、日々変わり映えのない生活を送っていましたので特に特筆することがなく書けずにいました。 なので1か月分まとめての投稿になります。 復職前1か月でしたこと ①校長先生との打ち合わせ 仕事復帰するにあたり、主治医から軽減業務からのスタートでいきましょうと言われており、書類も作成してもらったので、それを提出し、復帰後どのように

          病休生活スタート60日目〜90日目

          病休生活スタート50日目〜60日目

          お久しぶりの投稿になってしまいました💦 年末年始おかげさまで気持ちも安定し、ゆっくりのんびり過ごすことができました。 仕事のことを考えることはほぼなく、あったとしても考え込んで気持ちが沈んでしまうことはありませんでした。 これを書いている現在は、担当医から復職許可の診断書をいただき、2月からの復職に向けて一歩前進したところです。 軽減業務からとの文言も記入してあるので少しホッとしました💦 さて、50日目から60日目は年末になります。 年末は、子どもの習い事の行事に

          病休生活スタート50日目〜60日目

          病休生活スタート40日目〜50日目

          病休生活も丁度半分折り返しを迎えました。 二週間に一度の通院をしながら、つもり出勤を数回行い、気持ちも前向きになってきました。 主治医の先生からもつもり出勤を続けていくこと、また、年末年始で普段会わない人に会ったりすることで気持ちの浮き沈みがないか確認するよう話がありました。 私の場合はずっと家に引きこもっているわけではないので、気持ちの変化は大きくはないかなと思うのですが、実家に帰ったりするので落ち着いて過ごせるかどうか気をつけて過ごしたいと思います。 毎回通院後、

          病休生活スタート40日目〜50日目

          病休生活スタート30日目〜40日目

          病休生活も早いもので2ヶ月目に突入しました。 1ヶ月も経つと休んでる日のペースに慣れてきて、ゆっくりのんびり過ごすことが当たり前になってきています。 なので働いていたときのように、時間に余裕がなく焦ってバタバタしていた日々に戻れるのか不安です💦 ただ、今までの日常から復帰するために始めたことがあります。 それは 「つもり出勤」 主治医の先生から勧められたのですが、実際に仕事にいくつもりで通勤路で出勤してみることや、職場とは違う図書館などで本を読むなどの作業をするこ

          病休生活スタート30日目〜40日目

          病休生活スタート16〜30日目

          お久しぶりの投稿になってしまいました。 病休生活も早くも一ヶ月が経ちました。 最近は気持ちの落ち込みも減ってきて、自分と向き合うことでへこんだり、涙することもなくなってきました。 ただ復帰に向けて前向きな気持ちでいるかというとなかなかそういう訳にもいかず… そんな中校長から突然携帯に着信がありました。 すぐに出ることはできず、落ち着いてからかけ直したのですが、内容としては今後のことについてでした。 ①この後どうするのか?休職せず復帰か? (恐らく手続きをしなくてはいけ

          病休生活スタート16〜30日目