少年ジャンプ＋で毎週日曜日に連載している、ふつうの軽音部の作中に登場する曲をまとめました。

まず、ふつうの軽音部についてざっくり説明します。
作者は原作がクワハリ先生、作画が出口テツオ先生です。
主人公は鳩野ちひろという高校1年の女の子です。
作中で【はとっち】と呼ばれていることが多いから、以降私もはとっちと記述します。
はとっちが通う谷九高校の軽音部が主な舞台です。
谷九って学校名だから、大阪市の谷町九丁目付近にある学校という設定なんだと思います。
多分。
知らんけど。
まだコミックス1巻発売前なので、以降の文章も記述がフワフワしていると思って下さい。
主人公のはとっちはギター初心者で、陰の者を自称するほど卑屈なところがあるのですが、友達想いで真面目な子なのが良いと思いました。
　
読み始めたきっかけは、同じ日曜日に連載している鴨乃橋ロンの禁断推理を毎回読んでいるからです。
マジでそれだけです。
作者の方も両方存じ上げなかったので、ぶっちゃけついでに読んだだけです。
紙の雑誌でも、たまたま載っていた読切とか新連載めっちゃ面白かったはあるあるだから、良い出会い方したんじゃないかと思っています。

それでは、作中で登場した曲を私が知らんかったものを中心に紹介していきます。

RADWIMPS　おしゃかしゃま

1話でいきなり出てきたのがこの曲です。
どっかで聴いたことはあったけど、タイトル知らんかったタイプの曲でした。
RADWIMPSの曲を自主的に聴く習慣があまり無いんだ。
お店とかラジオで流れてたら聴いちゃうかなくらいの受動喫煙的な聴き方なんだ。
すみません。
はとっちが高校入学直前に楽器屋さんで出会ったイケメンがギターで弾いていた曲です。
イケメンははとっちと同じ高校の軽音部に所属することになるのですが、ナレーション部分で3年間恋愛関係にはならないと明言されました。
このまんが、どういうわけか最終ページに次回のサブタイトルが記述されていて、そのサブタイトルがほぼ全てその回のネタバレになっています。
城之内、死すを彷彿とさせてくるスタイル。
そこも地味に面白いなと思います。
そして、この曲がはとっちたちが赤ちゃんの頃の曲っていうのがおそろしいです。

Saucy Dog　シンデレラボーイ

この曲は有名なので知ってはいたが、自主的に聴こうと思ったことがなかったタイプの曲です。
敢えて曲の説明はしません。
だって…ドロドロしてるじゃないですか。
男女関係が。
でも、初めて自主的にフルコーラスで聴いてみたら普通に名曲でした。
このまんがで取り上げられていなかったら一生聴かなかったと思うのでありがたい限り。
はとっちが軽音部でバンドを組んで、最初に練習したのがBUMP OF CHICKENの天体観測とコレでした。
ボーカルの通称ヨンスの選曲です。
彼が好きな曲なのか、歌に自信がある人が歌いたいタイプの曲なのか、そんなに難しいスコアではないのか、全然わかりませんが、よくわからない選曲だな…ということだけはわかりました。
ヨンスって名乗ってるのにSuchmosじゃないんだなとも思いました。

Hump Back 番狂わせ

この曲に関しては推測です。
はとっちが部活終わりに部室にスマホを置き忘れたことに気づき、取りに戻った時に誰もいないと思い込んで熱唱したのが多分コレじゃないかな…程度の。
手描き文字で歌詞だけの記述だったので、検索かけたらコレが出ました。
バンドも歌も存じ上げなかったので推測でしかないです。
詳しい方がいたら正解を教えてほしいです。

私ははとっちたちの人生よりも長く大阪に住んでいるので、会話シーンの言葉遣いがやけに生々しくてリアルだなーと思いながら読んでいます。
ユニバーサルスタジオジャパンをユニバって言ったりとか、あるあるなやつです。
バンドのことは全然わかりませんが、現代の日本が舞台のまんがってだけで読むハードルはグッと下がるんじゃないかと思います。
4月に1巻が発売予定だそうです。
楽しみです。
その他の登場曲はSpotifyでプレイリスト作ってみましたので、よろしければご覧下さい！

ふつうの軽音部へのリンクはこちらです↓

https://shonenjumpplus.com/episode/16457717013869519536