東京では一年に一度、
在京の全卒業生を対象とした同窓会の総会が開かれ、
卒業26年目の学年が幹事を務めることになっている。

当番幹事の役割は、
同じ高校を卒業した同期が時空をこえてふたたび集まり、
同窓会という名のもとで、
自分たちが設定した目標に向かって何かをやり遂げること。

そして2013年に僕らの番が訪れた。

# 僕らのめあては同窓会の再定義
# 合言葉は
# 会えるときは会おう、だからさよならは言わない

総会の日の朝は妻とおむすびを食べ、
一緒に会場に向かった。

# おむすび # 茄子の味噌漬 # 米味噌 # 肥前佐嘉角屋
# 有田焼 # 辻精磁社
# 結ぶという気持ちを込めてつくってもらった

開場前は在京の仲間が集まり、
25年前とは異なるメンバーで大きな円陣を組んだ。

M君のかけ声が静まり返った会場いっぱいに響きわたった...

# 大甲子園 # 明訓高校VS紫義塾高校　

かなりハードな数ヶ月を一緒に過ごし、
新しいつきあいもはじまり、
話したことがなかった人とも昔のあだ名で呼び合い、
そして全国から仲間が集まってくる。

そんな大人の学園祭のような行事だった。

たとえ このまま 会えないとしても
思い出に そして 君に
きっと さよならは 言わない
決して さよならは 言わない
# さよならは言わない # 小田和正

★使用した肥前佐嘉角屋のお味噌