ディープサウスの素敵な街オックスフォード

画像1 Mississippiの紅葉は美しい 南部は四季があり、夏は蒸し暑く、冬は寒い。北米ではわりと東京に近い気候ではないか。この地に降り立って空気を吸うとちょっと懐かしい。ディープサウスと呼ばれるミシシッピやルイジアナ等の州は北米でも独自の文化がある。色濃いアフリカ系アメリカ人の移民の歴史や、南北戦争やその敗北による経済的な停滞。一方であたたかい南部的なホスピタリティと、豊かな自然がある。あまり馴染みのなかったこの地域を色々と探訪してみようと思う。
画像2 OXFORDのまち。ミシシッピ州立大学がある大学街。この街を一歩出るとディープサウスだが、この街は、洗練された他の北米の大学街に近い雰囲気。おしゃれなレストランやいい本屋がある。安全に歩ける。
画像3 OXFORDのまちは、英国のOXFORDと姉妹都市である。この街にあるミシシッピ州立大学は南部きっての歴史のある名門校で、今年は創立125周年になる。
画像4 ミシシッピ州立大学のキャンパス。広大で美しい。大学は地域の発展に本当に大切だなと思う。ここには文明と文化がある。
画像5 フライドチキンは南部料理の代表。今日はBBQチキンにしてみた。コールスローやコーンブレッドと一緒に食べる 脂っこいチキンとさっぱりスローが抜群。飲み物は甘ーいアイスティーがこれも基本。Moe's BBQ.この店はかなりうまいし値段もやすい!OXFORDとに来たらおすすめです。
画像6 ナマズのフライ。これも南部の定番、意外とあっさりしていてくさみもなくおいしい。近くに養殖場があると言っていたのでたぶん養殖。これもコールスローと一緒に
画像7 ミシシッピ州立大学のフットボールの試合に行ってみた。6万5千人収容。どこからこんなに人が来るのか。選手はほぼ全員アフリカン・アメリカン。観客はほぼ白人。スタジアムの周囲には前日の夜からテントがならび当日は朝からみんな思い思いに集まってビールを飲む。タッチダウンの度に兵隊がエンドゾーンで腕立て伏せをやる。攻守切替時はTVCMが入るので長いブレークがあるがそこで地元の軍隊の英雄の紹介がされる。ハーフタイムは巨大なマーチングバンドとチアリーダーズがshowをやる。単なるスポーツの試合ではない。地域の大イベント。
画像8 Tail Gatingの光景。前の晩の7時から場所取りをして、当日は朝からみんな家族や友人で集まってビールを飲む。たいていTVと食事、テーブル、カウチがあって、人によっては球場にいかずにそのままここでゲーム観戦する。お誕生会をやっていたり家族ぐるみの楽しみになってる。年に数試合、贔屓のチームのホームゲームのときだけのおまつり。
画像9 Oxfordの街で一番のレストランはCity Glossaryという店。ここに来ると必ずこの店に顔を出す。定番のステーキはもちろん抜群だがたまに変わりメニューが有る。今日はMISORAMENがあって驚いて注文したらスーパークリエイティブなものがでてきた。なにもかも全く日本のものとは違う。スープは結構おいしい。麺が素麺みたいなもので大量。ちょっと残念な結果
画像10 Oxfordの名店City Glossaryはいつもはとてもおいしい。このステーキは抜群だった。
画像11 Shrimp Glitz と呼ばれる南部料理。コーンを加熱しおかゆのようにしたものを海老と一緒に食べる。これはまあまあいける。

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