「デジタルノマド」向けの新在留資格創設について 入管ドットコム 都総合法律事務所 弁護士 高谷滋樹
ITやマーケティング、コンサルティングなどの仕事に従事し、世界各地を移動しながらリモートで働く人々は、「デジタルノマド(遊牧民)」と呼ばれています。
こうしたデジタルノマドを対象に、在留資格「特定活動」を付与することを2024年2月2日に政府が発表しました。
3月末までに関係する省令・告示を改正し、運用を始める予定としています。
デジタルノマドは、推計で世界に3500万人以上存在し、市場規模は7870億ドルに上るとされています。
デジタルノマドには高所得者が多いとされ